イギリスで出会った「ドーナツ・ピーチ」(*^-^*)
スイカと桃は日本では夏の果物ですよね~(^^)
スイカは当たりはずれが少ないですが、桃となると微妙です。
スーパーでおいしそうな桃を見つけても、食べてみないことにはわかりません。
いい香りがしていても、硬かったり甘くなかったり・・・"(-""-)"
桃は高価な果物なので、まず自分で買うことはありません。
どうせなら缶詰の桃のほうが安上がりで安心して食べられると思ってしいます。
でも、イギリスで出会った桃は違いました(^^♪
イギリス旅行中は野菜不足になってしまうので、私は現地でなるべく果物を買って食べるようにしています。
写真のように、日本ではまずお目にかかれないような様々な果物が売られていますので見ているだけでも楽しいです。
イギリスはEUに加盟してから新鮮な果物がいつも手に入るようになったそうです。
島国の日本と違い、ヨーロッパの様々な国からイギリスに輸入されてくるようです。
その中でも、私が一番気に入ったのは「ドーナツ・ピーチ」でした。
「ドーナツ・ピーチ」は露天の果物屋さんだけでなく、どこのスーパーやコンビニでも普通に売られていました。
直径8センチ、厚さ3センチほどで、ちょうどミカンのような大きさです。
これがたいてい5~6個のパックで売られていました。
このドーナツ・ピーチはスペインから輸入されたもののようでした。
平べったくて真ん中がくぼんでおり、確かにドーナツのような形をしています。
果肉は日本の桃と変わりませんが、小さくて凸凹してて少し剥きにくいです。
真ん中に種がしっかり入っているので食べられるのは周りだけ、ちょうどドーナツを食べてるような感じです。
でも、、、お味は
日本の桃よりはるかに、甘~~~~~い!!
よく熟すと指で皮をつるっと剥くことができますので、ちょっと小腹がすいたときにとっても便利な果物です。
味は缶詰の桃と同じくらい甘くてジューシーなので、私はもうすっかりこの桃の虜になってしまいました。
1年目のイギリス旅行は5月、2回目は7月、3回目は6月でしたが、毎回この桃は見つけることができました。
よほどイギリス人にも好まれている桃なんだなぁ・・・と思います。
それもそのはず!!
このドーナツピーチの原産地は中国だそうで、孫悟空がこの桃がおいしくて盗んでまで食べたというお話があるくらいなのです。
日本では信州のほうでで少し栽培されているようですが、湿気を嫌う品種なので収穫率が悪く、1個1,000円とかなり高価なうえ限定販売のようです。
イギリスでは5個で200円程度で買えます。
な、な、な、なんと1個40円!?
読者のみなさんイギリスに行かれた時は、ぜひぜひこの「ドーナツ・ピーチ」を買って食べてみてください(^_-)-☆
余談になりますが、
こちらの写真は昨年の全英オープン会場となったロイヤル・パークディール・ゴルフ・リンクスの名物パースリーの「ドーナツ・バンカー」です。
このドーナツは恐ろしいですね・・・(@_@;)
どの選手も、このバンカーを避けて右を狙うために、様々なドラマがありました。
観戦客に一番人気のホールでした(^^)
さらに余談になりますが、、、
我が家のペットのさくら、初めて我が家に来た時には桃の種くらいの大きさの亀でした。今では50センチ以上の巨大亀に成長しています(;^ω^)
おかげで近所の「名物亀」になっています(笑)
イギリスの「ゴルフクラブ」
今日はまさに台風一過の真夏日でした!!(;^ω^)
でも暑さに負けず、今日はホームコースにある月1回の例会に参加してきました。
この例会は今回で第484回目、なんと40年の歴史があります(@_@)
そしてこの例会は70歳を迎えてもなおフルバックから挑戦し、月齢杯に参加し続けるという熱いメンバーたちが中心の例会です。
なんと80歳を超えておられる方も数名おられます(; ・`д・´)
プレー後にはきちんとアテストしてこの箱にスコアカードを入れます。
この例会は、スコアだけでなくルールやお互いの心の交わりを大切にします!!
このような長寿例会に参加すると人生論も含めさまざまなことを教わり、
「ゴルフとはそこはかとない魅力があるものなんだな~」
と、例会に参加できることだけでありがたく感じる私です。
さて、今回はイギリスのゴルフクラブのお話です。
イギリスでは「ゴルフクラブ」という言葉はゴルフ場のことではないそうです。
一つのゴルフ場にたくさんの「ゴルフクラブ」があるそうです。
「競技会のためのゴルフクラブ」「お酒を楽しむゴルフクラブ」「サッカーが好きな人のゴルフクラブ」「魚屋のゴルフクラブ」「町内のゴルフクラブ」・・・
といった具合に気の合う人たちがあつまって自主運営の「クラブ」を作り、気に入ったゴルフ場でゴルフをするのだそうです。
もともとイギリス人は「クラブ」が大好きだそうで、何かにつけいろいろなクラブに出かけていくとか・・・そんな国民性によるのかもしれません。
また、イギリスでは「クラブハウス」の考え方もまるで異なるようです。
そもそも、イギリスのリンクスでゴルフするときに日本のゴルフ場のような立派なフロント受付はよほどの高級ゴルフ場でない限りありません。
たいていは受付小屋があり、そこで空いているスタート時間を聞き、お金を払ってカートのハンドルを借りてスタートします。
クラブハウスとは、クラブ員が集まる場所のことをさすのだそうです。
自分たちで小屋を持つクラブもあれば、パブをクラブハウスにしたり部屋を借りたりといった具合だそうです。
ゴルフが終わった後にそこで集ってお茶したりビールを飲んだりするのだそうです。
セントアンドリュース・ゴルフリンクスでも立派な受付フロントはありませんでした。
ニューコースとジュビリーコースはこんな感じのところで受け付けをします。
スタートホールにこのような小屋があり、手引きカートのハンドルを借ります。
オールドコースの受付は、さすがに少し立派な建物でした。
このようなしっかりとした建物の中に受付がある場合もそこそこありますが、日本のような立派なフロントではなく地味なカウンターで受け付けます。
中はロッカールームとレストランが主な感じです。
レストランといっても、イギリスはスループレーですのでここでお昼は食べません。
スタート前のコーヒーや軽食、プレーが終わってからのビールや食事といった感じでした。
そんな訳で、イギリスでのゴルフ受付は日本より気楽な感じを受けました。
日本のゴルフ場のように「ドレスコード」があったり、立派なフロントで緊張しながらの受付はパブリックゴルフ場が多いせいかあまりなさそうです。
イギリスのゴルフクラブスタイルが、もっと日本にも取り入れられるといいなぁ・・・と思いました。
そうなれば日本でも、もっともっと楽しいゴルフの会が増えるのかもしれませんね~(^^)
・・・夏は洗濯が大変ですね(^-^)
全英オープンゴルフの表彰式は感動します(^^)
2018年の全英オープンゴルフも昨日で幕を下ろしました。
今年も世界屈指の難コース「カーヌスティ・ゴルフリンクス」だけあって、最後の最後まで誰が優勝するかわからないという全英オープンゴルフらしい戦いでしたね。
私はラッキーにも今日がたまたまお休みだったので、昨夜は最後までテレビ観戦できました(^^♪
優勝したフランチェスコ・モリナリ選手は、終始一貫して表情の変わらない素晴らしい精神力で優勝を勝ち取ったという印象でした。
次々と順位が入れ替わり、最後まで手に汗にぎる戦いでした。
めくるめくドラマの数々に興奮させられ、猛暑を忘れさせてくれる時間でした(#^.^#)
地デジでは放送時間を延長して最終ホールまで放映されたものの、時間オーバーで表彰式の映像はさすがに映りませんでした。
表彰式のすべては、やはり現地に行かないとみられないし、その感動の雰囲気はたとえテレビで放映されたとしても味わえないと思います。
昨年の全英オープンゴルフ観戦で私が一番感動したのが表彰式でした。
表彰式は、つい先ほど感動のウィニングパットが行われたばかりの18番ホールグリーンで行われます。
観戦客やすべてのフォアキャディーがグリーン周りに集結して取り囲む中、音楽などは一切流されずクラレット・ジャグ(優勝杯)を置く「机」と「マイク」だけが用意されました。
この黒ずくめの方たちは、このゴルフ場の競技委員の方たちでしょうか?
この列の間を偉い方や受賞選手が通ります。
会場の用意ができると、まずは優勝カップが運ばれてきます。
準備が整うと、優勝・準優勝の選手の授与式が行われます。
昨年の準優勝はマット・クーチャー選手でしたが、今年はローリー・マキロイ、サンダー・ショウフレ、ジャスティン・ローズ、ケビン・キスナーの4人の選手がここに立ったのでしょうね・・・見たかったです。
今年は机が2台必要ですね( *´艸`)
昨年優勝したジョーダン・スピース選手は、最終日のゴルフが最後までかみ合わないままでとても悔しそうでしたね。
タイガー・ウッズ選手も惜しかったですね、ゴルフは一度優勝してもそのあと優勝するのはとても難しいところが見所です。
特にイギリスのリンクスは、ゴルフの神様に味方されない限り優勝は難かしい・・・
優勝者は優勝スピーチを終えた後、ギャラリーやメディアの写真撮影に応えてグリーンを移動しながらポーズをとり写真を撮らせてくれます。
15分くらいギャラリーの写真撮影に応えた後、最後にボランティアで大会を支えてくれた人たちにねぎらいの挨拶をぐるっとして回り、クラブハウスへと戻っていきます。
この地味な表彰式は、おそらく147年間変わることなく粛々と執り行われてきたのだろうと思います。
表彰式の場所でブラスバンドの演奏があるわけでもなく、大型のハイビジョンでその模様が映し出されるわけでもなく、、、まさに伝統ある「The Open」の表彰式。
ただただ暖かい人々の拍手とまなざしの中で執り行われる表彰式には、心を癒される思いがしました。
表彰式がおわったあと、ボランティアの人たちの記念撮影が続きます・・・
表彰式が終わったのは夜の7時半でしたが、あたりはまだまだ明るいイギリスです。
昨年は小雨降る中の表彰式となりましたが、みな寒い中でこの表彰式に参加して心が温まったことと思います・・・
余韻を残す中、観戦客もゆっくりと帰り支度です。
それにしても・・・この写真の奥に写っている若者のアンブレラ!!(@_@)
こんな便利なものはどこに売っているのでしょうかねぇ、欲しいな~~~~( *´艸`)
全英オープンゴルフの表彰式は、感動のひと時でした!!
皆さんも、観戦に行かれた折には是非是非表彰式をご覧になっていただきたいと思います(^_-)-☆
昨年の全英オープンゴルフ観戦旅行の手配詳細です(^^♪
先日、私の「イギリス全英オープンへの旅についてもっと詳しいことが知りたい」とのコメントをいただきました。
これは大変うれしいことです!!
なぜならこのようなコメントをいただくということは、きちんと私の記事を読んでくださっている方がおられるという証拠ですから(^^♪
ブログを始めて1か月をを過ぎ、自分の記事をどなたかに本当に読んでいただけているのか、それともただの自己満足なのかと思い始めていたところでした。
という訳で、今日はハッスルして昨年の旅の手配の詳しい情報を載せてみたいと思います!
◇飛行機チケット購入
出発予定の3か月前に「HISオンライン予約」で購入しました。
KLM正規事前割引チケットですので、格安航空券より安心感があります。
成田~マンチェスター空港 ⇒ ¥129,170
これが土日出発となると2万くらい高かったような・・・翌週になると夏休みに入る関係か値段が上がるので、全英オープンが始まる前の週の木曜日に日本を発つことにしました。
観戦日までは、ウィンダミア地方を訪れてみることにしました(^^♪
◇全英オープン観戦チケット購入
飛行機のチケットと同じく、出発予定の3か月前に「全英オープン公式サイト」から購入しました。
日本の公式サイトの「チケット」をクリックすると、そのまま英語の「THE OPEN」公式サイトに飛びます。
掲載している画面は今年の全英オープンの画面です。
英語の画面にビビらずに、手順を追っていけば案外簡単に購入できます。
ウィークリーチケットとデイリーチケットがありますが、8日間フリーパスのウィークリーチケットの方が断然お得なので迷わずウィークリーチケットにしました。
しかし、これがどんな形で発券されるか、かなり心配しました。
職場で外国旅行慣れした方が「チケットは普通はパソコンでダウンロードでしょう!」というのですが、どうやってもダウンロード用のアイコンが有効になりません。
音沙汰ないまま2か月が過ぎたころに、なんとスコットランドのR&Aから郵便で観戦用のチケット一式が送られてきたときは大喜びしました )^o^(
これは、さすがにダウンロードできませんよね(笑)
これが手元に届くと、いよいよ観戦ムードが高まります!!
チケットはその年の全英オープンが終わったらすぐに販売が始まりますが、特別のもの以外であれば2~3か月前に申し込めば大丈夫なようです。
昨年私が購入したウィークリーチケットの値段は¥34,588でした。
ネットで手配してくれる日本の会社のものは5万以上でしたからやはり高いです、少し大変でも公式サイトからの購入をお勧めいたします。
ちなみに、1日3~12万円程度する特別席のチケットもいろいろありますので、懐に余裕のある方はぜひこちをお買いになって観戦の感想をお教えくださいませ。
◇宿泊施設の予約
「Booking.com」ですべて予約しました。
鉄道の駅から歩ける範囲にあるホテルを第一条件で探しました。
あまり安くても心配なので、1万円程度のところを探しました。
全英オープンの会場近くはホテルが少なく、あってもかなり高いのですが、リバプール市内の安いホテルは「うるさい・汚い」などと口コミに書かれているところが多かったので、中間地点で探しました。
とにかく鉄道の駅から徒歩で行けるホテルがい良いと思い探していたら、リバプール中心街から5駅、会場までは8駅のところに適当なホテルが見つかりました。
このホテルは比較的最近できた住宅街の中にあり、ホテルの向いにスーパーがあってとても便利でした。
事前に、駅を降りてからホテルまでの道をgoogleで何度もたどってみました。
実際に訪れても違いはなかったので「今は旅するにも便利な時代だなぁ~」とつくづく感じました。
このホテルは8日間宿泊で¥73,501でした。
◇鉄道
今回はほとんど鉄道を利用しました。
空港からホテル間はレイルヨーロッパで事前にチケットを予約しましたが、ホテルから会場までは毎日駅でチケットを買いました。
イギリスの鉄道は網の目のように走っており、数多くの私鉄があるので路線図を日本で手に入れるのは難しいです。
これもgoogleで駅をたどっていき、事前に駅を確認することで問題なく利用できました。
イギリスの鉄道料金は、日本より安いと感じます。
日本のようにダイヤ通りに来るということは期待できませんが、本数はそこそこ走っているので時間に余裕をもっていけば問題なく移動できました。
また、イギリス郊外の駅のホームには改札がないのが特徴です。
キセルし放題、、、というか「往復」で買えばその路線が乗り放題という素晴らしい鉄道でした。
チケットを買っても改札などなく素通り、なんかだか不思議な感覚でしたがおかげでこ~んなに旅のお土産ができました(^^♪
中央のものが、全英オープン会場に通った時のチケットです。
なんと、乗り放題で£5.1(=¥750)
そしてすごいことに、この「Merseyrail」という鉄道は、
リバプール市内へ観光へ行ってから全英オープンの会場まで行き、またホテルに戻ってきても同じ金額なんです!!
空港からリバプールまでも時間を選べば2000円程度ですので、本当に鉄道は安価で便利だと思いました。
◇手帳
手帳は欠かせません。
いくらスマホがあっても現地でWi-fiがつながらなかったり壊れたらどうにもなりませんし、手帳に整理することで旅の安心感が増します。
また、現地の人とコミュニケーションがうまく取れない時も、メモ帳に書いてもらうことでうまくいったりします。
私はこんな風にメモした手帳を全英オープンの旅で持ち歩いてました。
この手帳は練習日のラウンドを見学してる途中、通り過ぎるビッグスター達にとっさにサインをしてもらうのにとても役立ちました(*^▽^*)
ジョンソン・デイ選手のサインです(^^♪
アーニー・エルス選手は今までたくさんのサインを書いてきたせいか、とてもシンプルですね( *´艸`)
旅の間も夜はホテルに帰ってから手帳を整理したり調べたことを記録したり・・・手帳があれば一人旅でも忙しくてさみしさを感じる暇がありませんでした(*^▽^*)
自分で旅行をすべて計画する場合、とにかく出かけるまでにネットで事前検索を入念にするのが私のスタイルです。
夜な夜なスマホを使ってあれこれ調べるのはけっこう大変ですが、
そういった時間が私にとっては楽しくもあります!!
ので、個人旅行の場合は半年前から準備を始めます。
旅行会社のツアーとは違い、現地で気の向くまま計画を変更するのも個人の旅だからこその魅力です。
現地でも毎晩スマホで事前調査をしますので、海外用のWi-fiを携帯するかドコモ海外1dayの契約といった対策は個人旅行の場合必須です。
以上が私の個人旅行の主な手配内容です。
(注意:旅の価格は£¥の為替レートによって変動します!!)
車屋さんにもらった手帳です。
イギリス旅行に行く前までは使い道がなかったこの手帳、今では私の大切な宝物です(^_-)-☆
全英オープンの観戦の旅を自分で手配するのが面倒な方や、観戦のついでにどこかでゴルフをして帰ろうと思われる方は、イギリスゴルフツアー専門の「エルデトラベルツアー」の利用をお勧めします。
全英オープンゴルフ観戦に必要なもの
明日からいよいよ、第147回全英オープンゴルフが始まりま~す!!(*^▽^*)
私は、けして大金持ちではありません。
英語がペラペラなわけでもありません。
ただのしがない「サラリーマン」です。
以前の職場は全く有給がとれずに大変でした(+_+)
3年前に今の会社に転職、年に一度なら二週間程度の連休がいただけるようなので海外旅行に行くことに(^^♪
ハワイや東南アジアといった暑い国は苦手なのと、ロンドンに親友がいることからゴルフ好きがこうじて『イギリス観光とゴルフの旅』に発展しました。
しかし、、、
旅の費用は、毎回気になります^_^;
このブログを読んで下さっている皆さんも『どんだけお金と休みがあれば、イギリスにゴルフ旅行できるの?』
と、思いながら読んでおられるのではないでしょうか?
ということで、今回は『全英オープン観戦に必要な費用・お休み・観戦必需品』について書いてみたいと思います!!
最低でも5日間は、お休みがほしいかな
練習日を二日間と本戦を一日観れば現地観戦は十分、後は日本に帰国してテレビ観戦すればよいですね。
録画さえしっかりしておけば、観戦客が増える本戦はテレビのほうがかえってよいかもしれません。
旅費・宿泊費・チケット代
この時期の 航空運賃は10~15万円くらいかなと思います。
週末出発だと運賃が高いので、平日に出発するようにしましょう。
南周りだと格安運賃がありますから、大体10万円きりますかね。
全英オープンのチケット代はウイークリーで5万円程度。
でも、練習日二日間と本戦一日目だけなら2万円程度ですみます。
宿泊費が一番問題ですね。
一泊1万円だとすると、単純計算で4万円はかかります。
これで最低20万円かかることになります。
ドミトリーを利用する勇気があれば、2万円くらい削れますね。
昨年の全英オープン会場にはキャンプ施設がありました。
かなり安く泊まれるのですが、寝袋やランタンが必要なようでした。
トイレやシャワーが完備されているようで、家族連れだとかなり楽しめそうですね!
私は、自炊目的で電子レンジと冷蔵庫のあるこのホテルに宿泊しました。
安かったけど、屋根裏部屋でした(;^ω^)
現地の交通費
電車は、安価でとても便利でした。往復切符を買うと割引されますので、少し離れたところで宿泊施設をさがすと安くてよいですね。
Uberというタクシーは、ネットで位置情報を入れればすぐ来てくれてとっても便利ですが、やはりかなり高上がりになります。
(このサービスは、世界中にあるようなのに日本にはないのが不思議です。)
バスは結構走ってますが、各駅停車するのでとにかく時間がかかります。
今年のイギリス旅行ではバスをフル活用してみましたが、時間がかかっても良ければいろいろな街のバス停に立ち寄り庶民の方が乗ってくるので興味深かったです。
でも電車と運賃はさほど変わらないので、時間がないときは電車のほうが快適です。
全英オープン会場はたいてい電車の駅から近いので、電車ご利用をお勧めします。
・・・となると、交通費は2000円くらいかな。
食料・水
全英オープンは、朝の8時から夜の8時までやってますので、結構会場で食事することになります。
あらかじめ水やサンドイッチなどを買って持って行けば安上がりです。
まあ、食費は日本にいてもかかるお金ですから、やりようによっては幾らでも切り詰めることが可能です。
ちなみに、私は日本から夕飯用の非常食持参、会場に行くときは手作りサンドイッチと水筒を持っていくようにしていました。
ゴルフ用のレインウェアと防寒具
これだけはしっかり用意しましょう!!
そしてイギリスの天気予報は全く当たりません。
うっかりするとこんな具合になります。
朝から昼まではノースリーブで過ごせるくらいの良いお天気でも、午後からはいきなり雨が降りしきる悪天候にがらりと変わるのは当たり前、風を伴うため傘はほとんど役に立ちません。
雨が降らなくても、気温が寒くなり始めるとセーターよりもダウンジャケットが欲しくなるくらいでした。
昨年、私はうっかり日本からレインウェアをもっていきませんでした。
現地で知り合った友達から「雨が降ってきたので雨具を用意してくるようにように」とのラインを受けて慌てて買いに走りました。
ホテル近くのスーパーで、ポンチョ型の簡易レインコートが安くで売っていたので、それを買って現地入り・・・
しかし、これが大失敗!!というか、大失態(+_+)
その日は雨の中でスコアを伸ばせず苦しんでいる松山選手を追いかけていました。
松山選手がここぞというパターを打つときに、グリーンそばの小高い丘の上からかたずをのんで見守っていたら・・・
なんと突風が吹き私のレインコートが風に吹かれてムササビ状態に・・・
必死に抑えても、強風にあおられ「バタバタバタ!!」と大爆音が。
周りの人が「今のは何の音?!」と一斉に振り返ります(@_@)
ちょー、ハズカシ~イ!穴があったら入りたいとはこのことだ~(ノД`)・゜・。
その時の松山選手のロングパットは無事にカップへと沈み、とりあえずホッと胸をなでおろしましたが・・・
この瞬間が日本で放映されていたのです、音こそ聞こえませんがかなり恥ずかしい姿が録画に映っていました(+_+)
こんなところがテレビに映るなんて・・・トホホホホホ(T_T)
皆さん、レインウェアだけは絶対お忘れなく!!
気力・体力・根性・観戦を楽しむ心
これはやはり必要でしょう!(^^)!
イギリスの夏はとても昼間が長くて、朝6時頃から夜10時過ぎまで明るく一日がとても長く感じます。
全英の会場にいて、周りの人たちが帰り始めたので何時かな?と時計を見ると、もう夜の8時・・・ホテルに帰ると10時、でもまだ空は明るいなんて当たり前です。
私は一週間滞在していましたので、だいたい昼までダラダラ準備をして午後から観戦に出かけていました。
イギリスのお店は夕方5時ごろには閉まってしまうので、出かける前に「買い出し」しておかないと帰ってきて水も飲めなくなります。
これがもし3日間だけ観戦となれば、お目当ての選手を見つけるのに朝早くから夜遅くまで会場を歩き回ることになるかと思います。
これは、相当な気力体力が必要です・・・
本戦日になると、やはりにぎやかになります。
お目当てのプレーヤーを追いかける人が増えてきますが、中にはどっしりと腰を下ろして日向ぼっこしている人もいたりします。
おやおや?!なんと、パッテインググリーンのすぐそばでい高イビキをかいて寝ている高齢のご婦人がいました!(@_@)!
周りの人は、時折音量があがるイビキがパットを打つ選手に聞こえないかハラハラドキドキ・・・(笑)
生まれて間もないベビーから、杖を突きながらの高齢者まで、とにかくいろいろな年齢の人達が全英オープン会場に訪れていました。
ざっくり計算すると、、、
頑張れば20万円ちょいで行けそうです!!
食費やお土産を入れても25万円あれば全英オープンが十分観戦できます!(^^)!
もちろん、日程を延ばしたり、お土産をたくさん買ったり、観光を追加すればその分費用は増えますが・・・
皆さま是非一度、ご自分のご予算ご都合に合わせて全英オープンゴルフ観戦にお出かけください!!
きっと、ゴルフの新しい世界が広がるかと思います
(*^▽^*)
全英オープンは、練習日から行くのが楽しい!!
今日も、本当にあつかったですね、、、( ̄▽ ̄;)
こんな時期は冷房の効いたお部屋でスポーツ観戦が一番です。
サッカーのワールドカップはフランスが優勝でしたね!
今度は、いよいよ全英オープンゴルフ観戦の番ですよ~~~!!
ということで、、、
今日は、昨年観戦してきた全英オープン練習日のことを紹介してみました。
イギリスの気候はこの時期でも20℃くらい、涼しいのです(*^^*)
昨年の全英オープンゴルフは、イギリスのリバプール近郊にある「ロイヤル・パークディール・ゴルフクラブ」が会場でした。
2年前のスコットランドゴルフ旅行時にエルデトラベルツアーの店主から
『全英オープンは練習日から行くとたのしいですよ~、有名選手と握手したり、肩組んで写真撮ってもらったりできますからね!!』
と聞いていたので、思い切って練習日から行ってみることにしました。
全英オープンのチケットは、ネット上で簡単に購入することができます。
日本の手配会社から購入することもできますが、イギリスの「The Open」のサイトから直接購入すると1万円ほど安く買うことができます。
日にち指定で買うこともできますが、ウィークリーチケットの方が練習日から行くなら断然お得です。
8日間フリーパスで、だいたい5万円くらいです。
そして、なんと事前にチケットを申し込んでおくと、こ~んな立派なパスが「R&A」から郵送されてくるので驚きです!!
(R&Aとは、Royal and Ancient Golf Club of Saint Andrews の略で「全英ゴルフ協会」のことです。スコットランドのセントアンドリュースにあり、ゴルフ協議規則制定などにおいて最も歴史もあり権威もある機関です)
私は早くからこのチケットを予約購入し、日本からこのパスをもってドキドキしながら全英オープンの会場に向かったのですが、、、
なんのことはない(+_+)
会場入り口には普通にチケット売り場があり、特に混み合ってるわけでもなく簡単にチケットが購入できるようでした。
もちろん8日間毎日観戦するならウィークリーチケットがお得ですが、旅のついでに観戦するのであれば当日にこちらで購入した1日券で十分でしょう。
チケットが用意できれば、このゲートから会場入りします。
ネットでプリントアウトした紙チケットを持っている人や、入り口で購入した1日券を持っている人、首からウィークリーパスをぶら下げてる人など様々ですが、このおじさんにバーコードをピッとしてもらえばどれでもOKです。
お次は手荷物の検査です。
空港の手荷物チェックのような機械に、持ってるものを通します。
人それぞれですが、ワリと軽装なかたが多かったです。
次は身体検査です、金属探知機でしょうか?
この年は少し前にマンチェスターで爆破テロがあった後だったので、よほど入場チェックが厳しいかと思いましたがそれほどでもない感じでした。
アメリカで開催される「マスターズ」なんかでは、入場するときには手荷物は一切持ち込めずかなり厳しい身体検査があって、入場にとても時間がかかると聞いてました。
その話からすると、全英オープンはけっこうあっさりと会場に入れました。
入場すると、観戦セットを売ってるお店がすぐにありました。
このセットを買うと、ペットボトルの水とともに会場内の地図やプログラムと出場選手紹介の冊子が手に入ります。
さらに中へ進むと、こんな記念写真にぴったりのオブジェがありました。
誰もがここで「はい、チーズ!!」とばかりに写真を撮ってました。
こんな時、一人旅はつらいですね~~~ (+_+)
そして、テレビの映像で見慣れた、ロレックスの時計!!
「ついに全英オープンの会場に来たんだ~」という感動がヒシヒシと・・・
周りには、いろいろなアトラクションの設備が設置されています。
うわ~(@_@)このゾーンではプロのコーチがただで教えてくれるらしい・・・
なんか、ほのぼのした光景ですね~(^^♪
前回ブログで載せた、今年の全英オープン会場カーヌスティーゴルフリンクスの小さな練習所の場所には、今こんなシュミレーションゴルフのセットができているそうです。
ベンツのスポーツカーが展示されていて、誰でも自由に触ることができました。
優勝者はこれがもらえたのかしら・・・(^^)
パッティングゴルフを楽しんでる親子連れが結構いました。
日本のゴルフトーナメントと違い、全英オープン観戦にはベビーカーを押しているような赤ちゃん連れも結構いました。
ここで、その日の組み合わせとスタート時間の表のがもらえます。
そこに書かれている選手のスタート時間を見て、観戦に向かいます。
本当に、子供連れにもやさしい会場です。
こちらは、大人が遊ぶアトラクションドーム(^^♪
クラレット・ジャグが展示されていました。
やっぱり、みんなゴルフ好きなんですね~~~(^◇^)
食べ物の販売も、とっても充実してました。
そして、みなさんこんな具合に会場でリラックスしてるんです、、、
私もここで寝っころがりたいな~(^^♪
いや、まてまて!!
一体、全英オープンの会場はどこなの~???
と思っていたら、こんなスコアボードが見えてきました!!
練習ラウンドでも、スコアボードを見ればお目当ての選手が今どのコースを回っているかが分かります。
いざ、コースへ!!コースはどこだどこだぁ~~~
コースに向かう途中に、こんな大きなおみやげ物の建物が・・・
いやいや、ここに立ち寄っていてはいつまでたってもコースにたどり着けませ~ん(*_*;
お~~~!!やっとコースのゲートらしきもの発見!!
このゲートをくぐると、いきなりパッティングゾーンが!!
そ、そ、そして、テレビで見たことある選手がそこにうじゃうじゃと('Д')!!
うわ~、いきなりのバッバ・ワトソン!(^^)!
あ~、順番にサインもらってるぅ~~!!
でも、ここで時間をとっていてはコースにたどり着けないぞ・・・
一体コースはどっちだぁ??
と探しているうちに、今度はアプローチ&バンカー練習場に来てしまいました。
え~!! こ、こ、これは~ アダム・スコットでないの~(@_@)
ポール・ケーシー!!おじさんだけど、めっちゃカッコイイ~ (#^^#)
おお!今度はダスティン・ジョンソン!!
大物選手が次々登場します。
というわけで、ここで十分すぎるくらい大物選手の姿に見とれてましたが、、
やっぱりコースに行かなくては~~~('ω')ノ
西も東もわからず、やみくもにコースを歩いていると、
お~っっっ、ジョンソン・デイ見~つけた♡
なんとこっちの組は、リッキー・ファウラーとジョーダン・スピース♡
豪華すぎですよね~!!
練習ラウンドでは、時間が許す限りグリーンやバンカー練習をしても良いようです。
次のホールがあくまで、グリーンでいろんな距離や方向から打ち直していました。
スピース選手は、このホールではバンカーショットを入念に試していました。
いまいちうまくいかないようです。
この時はスピース選手が優勝するとは、だれも知りませんよね・・・
「なんか、うまくいかないな~」という表情のスピース選手でした。
コースからコースの通過点で待っていると、選手にサインをしてもらえます。
パトリック・リード選手は子供に大人気でした。
ジョンソン・デイ選手も人気抜群で、どこのコースでも待ち構えているファンがいました。
面倒がらずに、笑顔でサインしてくれるデイ選手は本当に素敵ですね!!
サイン用のフラッグだけでなく、手帳・帽子・ボールなど用意していけば何にでもサインしてもらえます。
ローリー・マキロイ選手が、子供の投げてきたサイン用ボールにサインして投げ返しているところです。
世界のトップスターが、こんなに気軽にサインしたり笑顔で握手してくれたり・・・
全英オープンの練習日に行くと、本当に楽しいことがいっぱいでした。
また、本戦に備えてコースの下見もできました。
日本のツアー会場に比べてとにかく広大なので、事前にコースの回り方を頭に入れておくことは必要です。
おっと、日本のチーム発見!!
松山選手、谷原選手、宮里選手が一緒に練習ラウンドしていました。
松山選手も、練習ラウンドではこんな素敵な笑顔が見られました。
青木さんがやってきて、何やら三人に声をかけていました。
「谷原君も、頑張れよ!!」といってるのかな?
宮里選手はかなり緊張気味?!
もちろん、松山選手だって練習日ならサインに応じてくれます。
谷原選手は、あまりサインを求められないせいかサイン用のペンを持参していませんでした( *´艸`)
「え!僕なんかのサインでいいの?」という谷原選手に「十分ですよ~!」と日本から来た観戦客はサインをお願いしていました。
たくさんのサインを集めるなら、自前のサインペンも持ち歩いた方がいいです。
練習ラウンドの後は、三人で仲良くバンカーのおさらいしてました。
松山選手が、先輩二人にバンカーの出し方を教わっていたとか・・・
この建物は、食事やお酒を楽しみながら観戦する「Ptoron`s Pavilion」です。
反対側は18番ホールが観戦できるような位置にあります。
もちろん結構おたかい金額で予約した人だけが、こちらで観戦できます。
18番ホール側には、望遠鏡付きのテラスがあります。
本戦の時は、やっぱり18番ホールの観戦が一番興奮しますよね!!
コースのあちこちに、こんなお店がいっぱいあります。
一般の人は、ここでビールや食べ物を買って好きなところで観戦してました。
どれもおいしそうですが・・・
これは、名物の「The Openバーガー」
The Open!!( *´艸`)
フィッシュアンドチップスなんかも売っていましたが、量が多すぎるのでこのサワークリームをつけて食べるチップスなんかが、私には安くてちょうどいよかったですね。
イギリス人は甘いお菓子が大好きですので、こんなお店も。
子供たちだけでなく、大人も結構ここで駄菓子を買っていました。
右側にあるストライプの紙の袋に好きなだけお菓子を詰めて計り売りとなります。
なんだか、おいしそうだな・・・
・・・というわけで、私も買ってきてしまいました。
ヘビのグミ・キャラメルファッジ・バナナ・エビの形の砂糖菓子、そして「ミルク・トゥース」という名の入れ歯の形をした砂糖菓子( *´艸`)
入れ歯のお菓子は、子供たちがこんな風に遊びながら食べるのかな~( *´艸`)
とにかく、全英オープン練習日の会場は、み~んながそれぞれに楽しんでいました。
冬が長い欧州の人たちにとって、全英オープンは夏のピクニック感覚なのでしょうね(^^)
緊張感でいっぱいの本戦日観戦もよいのですが、、、
選手たちのリラックスした笑顔と出会える練習日の観戦は、本当にお勧めです!!
どうでしたか、少しは暑さがしのげましたでしょうか?
今年の全英オープンゴルフが、明後日から始まります!!
どんなドラマが繰り広げられるのか、テレビ放映が本当に楽しみですね(^^♪
今年の全英オープン会場は、カーヌスティ・ゴルフリンクス
明日から、いいよ全英オープンの練習日がスタートします。
今年の全英オープンの会場となるのは「カーヌスティ・ゴルフリンクス」です。
私は2年前に「エルデ・トラベルゴルフ旅行」でこのコースを訪れました。
スコットランドの北東部にあるこのコースは、1850年にオープンし、これまで全英オープンが7回開催されていますので、今年で8回目になります!!
カーヌスティー・ゴルフリンクスは大変な難コースとして有名で、全英オープンの開催コースの中でも一番難しく、世界のコースの中でも5本の指に入る難しさだそうです。
ゴルフ界を代表する偉人の一人である「ゲーリー・プレーヤー」はこのコースを『世界で最も難しいコース』と語ったそうです。
1953年の全英オープンでは、アメリカのゴルフチャンピオンで有名な「ベン・ホーガン」が出場し優勝しました。
優勝するためにベンホーガンが勇気を出して6番ホールでバーディーにつながるショットを打ち、それが成功したことにちなんで6番ホールは『ベンホーガンの小道』と呼ばれているそうです。
いつものことですが・・・2年前、私はそんなことも知らずスコットランドに着いてまもなくこのコースでプレイすることになりました。
クラブハウスの入り口で、笑顔で迎え入れてくれたおじさんがいました。
この方に、その日のプレーの申し込みをするようです。
クラブハウスのエントランスは上品な雰囲気で、それほどきらびやかな感じはありませんでした。
過去7回の全英オープンの優勝者の写真とクラレットジャグが飾ってありました。
女子ロッカールームの中は、落ち着いた明るい雰囲気です。
ロッカールームでゴルフウェアーに着替えて外に出ると、1番のスタートホールが目の前に見えます。
メンバーの方は、ここのくぼみにゴルフバックを置いておくのかな?
こちらは、スタート前の練習場です。
イギリスのゴルフ場は日本のような立派なドライビングレンジなんてなくて、せいぜいこんな小さな打球所があるくらいです。
日本でゴルフするときは、ラウンドする前に必ず100球ほど練習してからしかコースに出たことがなかった私・・・
なのにこの練習場はドライバーは使用禁止、練習用のボールも拾い集めて打つ程度でほとんど満足に打球練習できずのスタートでした(*_*;
しかも!!
いきなりの「帯同キャディー」登場!!
現地のマッチョな男性キャデーが私のためにバックを担いでコースを案内してくれるのですが、なんだか英語も訛りが強くてちんぷんかんぷん。
ただただ「キャディーに恥ずかしくないショットを打たなくては」と必死で18ホールを回ったのであまりコースの記憶はないです・・・(^-^;
でもキャデイーのジョンはとてもやさしかった!!(*´▽`*)
カーヌスティー・ゴルフリンクスは、バリー・バーンと呼ばれる小川が各ホールに絡んでいて、コースをとても難しくしています。
特に最終ホールはこのバリー・バーンが絡んだミスショットが起きやすいレイアウトとなってますので、全英オープンの歴史上、数々の悲劇を生み出してきました。
「ヴァン・デ・ヴェルデ」の悲劇は有名です。
最終日に2位に2打差をつけて18番ホールを迎え、誰もが彼の優勝を信じていました。しかし、この小川につかまり大逆転負けをしてしまったのです。
ゴルフの勝敗は、最後まで分からない・・・ですね。
その夜は、カーヌスティ・ゴルフリンクスを一望できる素敵なホテルに泊まりました。
ルームキーがゴルフボールなんて、シャレオツですよね(^^♪
スコットランド柄が、その日のラウンドの疲れをいやしてくれます。
少しホテルの外を散策してみました。
リンクスのそばの海辺に、こんなかわいい巻貝のオブジェがあったりします。
このベンチに腰掛けて、ゆったりと海を眺めることができます。
気持ちいい潮風に吹かれながらの散歩も、イギリスのゴルフリンクスの楽しみです。
今年の全米オープンでは、このリンクスでどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか・・・
とても楽しみですね!!(^_-)-☆
猛暑がまだまだ続きそうです、皆さんどうぞ熱中症には十分気をけてお過ごしくださいませ(^^)/