美しい砂の島にある「ロイヤルダブリン・ゴルフ・クラブ」
2019年ゴルフ全英オープンは、68年ぶりのアイルランドでの開催でした。
148th 全英オープン、本戦第1日目を観戦して来ました!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
これまで3回のイギリスゴルフ旅行ではすべてグレート・ブリテン島のリンクス巡りでした。
アイルランド島に行くのは今回が初めてでした。
「宝石のような、アイルランドのリンクス」
と噂に聞いていたので楽しみでしかたありませんでした。
最初はゴルフバッグは持っていかず、
なるべく荷物を少なくして、観戦と観光だけでプレーはしない方向で計画をたてました。
でも、やはりアイルランドのゴルフ場でプレーしてみたい・・・
そういう思いが出発が近づくにつれてだんだん強くなり、
レンタルクラブがあって、女子一人でも受け入れてくれ、
キャディーを頼める条件のゴルフ場を探してみることにしました(^ω^)
現地の旅行会社に問い合わせてみると、ダブリン郊外にある
「ロイヤルダブリン・ゴルフクラブ」
が大丈夫そうであることが分かりました。
早速ホームページからネット予約を入れてみたところ、
うまく受け付けられました。
実際に行ってラウンドしてみると、
さすが「ロイヤル」の称号がついているだけあり、
素晴らしいリンクス・コースでした。
今日は、日本ではあまり知られていない
アイルランドのリンクスコースリストでトップ10に入っている、
この美しいリンクスをご紹介したいと思います。
ロイヤルダブリン・ゴルフ・クラブは、
1885年に設立された、
アイルランドでは最も古い歴史を持つ、
会員制のゴルフ倶楽部です。
ダブリン空港やダブリン中心地から車で20分程度のところに位置しており、
旅行中に訪れるにはとてもアクセスのよい場所にあります。
限りなく平坦な地形ですが、グリーンまわりにバンカーがたくさん配置され、
正確なショットが要求されるリンクスコースでした。
ロイヤルダブリン・ゴルフクラブはダブリン湾の「ノースブル・アイランド」という島にあります。
この島はダブリン港の潮位を調節するために建設された堤防により、
川の土砂が長年堆積して、
「人工的にできた島」なのだそうです。
この島に渡るには、古くからある木製の橋を通らなくてはなりません。
一方通行の木製の橋のみが、砂州のブル島とクロンターフ市街をつないでいます。
左端に少しだけ見えている信号が青になると通れます。
かつてダブリン湾は干潮時に著しく水位が下がって船の航行が出来なくなるため、
18世紀後半から19世紀初頭にかけてダブリン港の航行を改善するために
湾内に南碧と北壁が建設されました。
1825年に北壁が完成した後は、壁の北側の砂の蓄積が続き、
1880年代にはドリーマウントからサットンに到達する砂の島が出来上がりました。
この砂の堆積は、今でも続いているそうです。
「ダブリン・ゴルフ倶楽部」は1885年にダブリン郊外で設立され、
1889年にこの人工の島ノースブル・アイランドに移転し、
1891年にロイヤルの指定を受けました。
以後現在に至るまで、アイリッシュオープンのなど数々の大会の舞台となった、
ヨーロッパではとても有名なゴルフリンクスの一つです。
今回の私の一人旅では、
北アイルランドのポートラッシュで開催された全英オープン観戦後、
国境を越えてアイルランド共和国に移動し、
ダブリンに4日間滞在する中、このゴルフ場を訪れました。
ラウンドの当日は現地ロコさんに案内していただきました。
一人旅を手助けをしてくださった「ロコ」さんたちを紹介します。 - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
駐車場に隣接する「 アドミンストレーション」の棟にゴルフショップがあり、
ゴルフの予約やスタートの管理はすべてゴルフショップで出来ます。
イギリス(多分アイルランドも)では併設されているゴルフショップで予約管理がなされていることが多いです。
日本のようにクラブハウス内でプレーの予約やチェックインをする必要はないでので、
ゴルフプレーだけするのであれば高級ゴルフ場でも「ドレスコード」を気にする必要はありません。
実際に、この日もゴルフウェア姿で気軽に訪れる人がほとんどでした。
このロコさんのような、カジュアルな服装でも全く大丈夫です。
こちらでレンタルクラブを借り、事前予約してあったスタート時間を確認し、
プレイ代を支払うとスコアカードがもらえました。
やはりこのスコアカードもマッチプレー用で、
記入欄は「AとB」しかないですね(^ω^)
イギリスのゴルフは、マッチプレーです!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
ゴルフショップでの手続きが終わると、ロッカールームに行って着替えました。
ロッカールームは、隣の棟の「クラブハウス」の横手にありました。
レディースロッカールームの中はこのような感じ・・・
「ロイヤル」の称号だけあって、シックでとても落ち着いた内装。
ビジター用のロッカーはスチール製の小さなものでした。
ゴルフウェアに着替え、いよいよスタートです!!
この日は平日でプレーヤーがいなかったせいか、
なんと、一人でラウンドすることになってしまいました(=゚ω゚)ノ
一人といっても、キャディーを予約してあったので、
20歳の青年キャディーにバックを担いでもらってのラウンドでした。
まるで、親子でお散歩しているようなラウンド(笑)
このキャディーのお父さんがこのゴルフ倶楽部の会員とのことで、
子供の頃からここでお父さんとゴルフをして育ったとのことでした。
きれいな英語を話し、穏やかなで頭の良さそうな青年でした。
砂洲の島ですから見渡す限りフラットです・・・
歩いてのラウンドでも全く疲れません。
遠くにダブリン湾が見え、とても素晴らしい景色です(^^♪
前を行く4人組は、プードル犬を連れていました。
どうやら、この倶楽部の会員グループらしく、
のんびり仲間とのゴルフを楽しんでいるようでした。
彼らは私より先にスタートしたのですが、
どうしても一人でラウンドしている私の方がペースが速く、
途中でパスされてしまいました。
追い越すときのショットは4人のギャラリーがいて、
とても緊張しましたが、
無事にナイスショット(^^)v
そのうちの一人が、
「神戸ゴルフに行ったことがあるよ~」
と声をかけてきました。
私が「日本人」であることを知っていたようでした。
ラウンドしながらキャディーに
「日本人は一年にどのくらい来るの?」
と聞いたところ
「自分の知ってる限りでは10人程度かな~」
とのこと。
ビジターのほとんどはアメリカ人だそうで、
日本人の私は、よほど目立ったのでしょう。
途中のホールにこんな石碑がありました。
「クリスティ・オコナー」というプロゴルファーの記念碑です。
アイルランドでは超ヒーロー選手で、
1950年代からロイヤルダブリンGCの所属プロとして活躍しました。
クリスティーは数々の素晴らしい記録を残し、
ライダーカップには10回もイギリス・アイルランドの代表選手として参加しています。
シニアになっても数々の優勝を果たし、
引退後もロイヤルダブリンGCの名誉会員として愛され、
2016年5月に91歳で亡くなったようです。
とうとう最終の18番ホールを迎えました。
クラブハウスに向かってドックレックしており、
クリークがあってかなり難しいホールでした。
ショットは見事に失敗!!(>_<)
ラフに球をいれてしまい、球がなかなか見つかりません。
「このまま見つからず、ラウンドの終わりが来なければいいのにな・・・」
と、心の中で思ってしまいました。
結局ボールは見つからず、ポケットにある最後の球で打ち直しました。
最終グリーンのパターは見事カップインでのホールアウト(^^)v
バックを担いでコースを案内してくれた素晴らしいキャディーに報酬を支払い、
着替えをするために、再びロッカールームへ。
途中、雨に降られたのでシャワーを浴びました。
パウダールームのドライヤーで髪を乾かし・・・
着替えを済ませた後は、クラブハウス内を見学。
ロイヤルの称号だけあって、かなり高級感のある内装でした。
1885年に開設した当初の倶楽部会員数は250名だったそうです。
伝統ある倶楽部だけあり、様々な有名人の写真が壁にかかっていました。
かつては、この台が入り口に置かれていたのでしょうか。
下の写真は1896年の風景、ということは今から123年前です。
オールド・トム・モリスが1894年に訪れて、ここで2試合したそうです。
このコースをデザインした「ハーリー・コルト」のことが書かれています。
第一次世界大戦中は、このコースは軍隊の射爆場として利用されました。
大戦後、荒廃しきったコースを1000ポンドの保証金で修復されることになり、
1920年に世界的にも有名なゴルフコース設計者のハリー・コルトによって 新しく生まれ変わりました。
ここでは「アイリッシュ・オープン」が、
1931年、1936年、1951年、1983年、1984年、1985年の6回開催されています。
1983年のアイリッシュオープンでの優勝者は、セベ・バレステロスでした。
ジャック・ニコラウス&セベ・バレステロス♡
その後 、2000年代初頭にハリー・コルトの遺産を尊重しながら再びコース改修が着手おこなわれました。
現代のゴルフ・ゲームで要求される標準コースに引き上げるためです。
リンクス設計のスペシャリストであるマーティン・ホーツリーに依頼して改修工事がおこなわれ、2006年に完了。
「7269ヤード・パー72」
に生まれ変わったこのコースは、
現代のゴルファーにとっても十分挑戦的なゴルフリンクスです。
今回の全英オープン前には、
飛ばし屋のバッバ・ワトソン選手が練習ラウンドに訪れていたそうです(^^)
クラブハウス内レストランの紹介です。
<ラムズデン・ルーム>
ロイヤルダブリンの創設者であるスコットランド人「ジョン・ラムズデン」にちなんで名ずけられたバー・ルームです。
ここで、ゲームの前後にゴルフ仲間とゆっくりドリンクを楽しめれば最高ですね。
アイリッシュキルトの柄の椅子が素敵!!(^ω^)
<ザモラン・ルーム>
18番ホールを見下ろす、快適でスタイリッシュ&カジュアルなダイニングエリアです。メニューは、コーヒーやスコーンからステーキまで幅広く、日替わりスペシャルもあるようです。
18番ホールを見下ろせる窓際に席をとり、
案内していただいたロコさんと、ここで夕食をいただくことにしました。
まずは、ギネスビールをひと口・・・最高の瞬間ですね!!
アイルランド名物の巨大マッシュルーム!!
そして、大好きなオニオンリングがいっぱい乗っています。
お肉が柔らかくてとても美味しい!!(^ω^)
こちらは「イカのリングフライ」です。
スパイスが効いていて、おつまみに最高でした。
美しいゴルフ場の景色を眺めながら、
ロコさんとのお話が尽きない、楽しい夕食のひと時を過ごしました。
ダブリン湾の人工の島である「ノース・ブル・アイランド」は
1979年の欧州鳥指令の下で特別保護地区として宣言され、1981年にはアイルランドで最初のユネスコ生物保護区に指定されました。
ノースブル・アイランドには、緯度が高いにもかかわらず越冬するユニークな野生の動植物が生息しています。
また、シギやサギ類が群れをなして生息する島としても有名です。
ヨーロッパではアイルランドの他のどの場所よりも、
多くのバードウォッチャーたちを魅了しているそうです。
このような自然環境にあるリンクスでのゴルフラウンドは特別です!!
まるで天国でゴルフしているような気分・・・
美しい自然のラフに入ったボールは、
花がかわいそうでとても打ち出す気にはなれません(^^)
最後までお読みくださり、
ありがとうございました!!(^^)/
第三回マッチプレーの会、メンバー4人になりました(^^♪
今日は、ホームコースで
「第三回マッチプレーの会」開催!!
ついに「マッチ・プレーの会」始まる!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
今日のお天気は、一日曇りでお昼ごろ小雨の予報。
猛暑の頃より気温が下がり、ゴルフをするには良い一日でした。
そして、今日はメンバーが4人(^^♪
今回のアイルランド一人旅の途中で、
「ロイヤル・ダブリンGC」にてゴルフをしました。
前もってプレイの予約を入れる時に、
レンタルクラブとキャディーも予約してありました。
当日行ってみると一緒にラウンドする人はおらず、
キャディーと2人で18ホールラウンドすることに(;・∀・)
英語のボキャブラリーが恐ろしく少ない私ですが・・・
無言で5時間ほどプレーするわけにもいかず・・・
お天気のことや有名選手の話題だけでは間がもてず、
日ごろから気になっていたマッチプレーのことについて、
キャディーにこんな質問をしてみました。
C「もちろんマッチプレーだよ」
私「マッチプレーは何人でするの?」
C「仲のいい友達と2人でする(^^♪」
私「3人の時はどうするの?」
C「???」
私「3人でゴルフすることもあるでしょ?」
C「ゴルフする時は、いつも2人だよ(;´∀`)」
私「でも、でも、3人でするときもあるでしょ?」
C「3人ではしない!!( `ー´)ノ」
私「じゃあ、ゴルフの友だちは1人だけ?」
C「いっぱいいるよ~~~(^ω^)
たま~に2人ペアでマッチすることもあるけど、
3人は絶対ありえない!!
だって、計算が難しすぎるから"(-""-)"
私「じゃあ、ストロークプレーは全くしないの?」
C「あれはアメリカ人がするものだね・・・
ストロークプレーをする人はすごくナーバスだと思う。
ゴルフは楽しくやる方がいいよ!!(^_-)-☆」
このキャディーは20歳の青年。
お父さんがロイヤル・ダブリンGCの会員で、
子どもの頃からお父さんとゴルフをしていたそうです。
現在大学生、夏休みのアルバイトでキャディーをしているとか。
今度の日曜日から、カナダに遊びに行くと言ってました。
キャディー・フィーは約8000円程度、
夏休みのよいお小遣い稼ぎになったことしょう(^^)
私も、彼の素晴らしい気遣いのおかげで、
18ホールを楽しくプレーすることができました(^^♪
今まで2回の「マッチプレーの会」はメンバー3人でやってきましたが、
ゴルフ本家の国のキャディーに
「3人は無理!!」と断言され、
今回は反省して、もう一人メンバーを探しました。
運よく素晴らしい仲間が見つかり、
今日は「2人ペア」を組んでのマッチプレーとなりました(^^)
気の合う仲間4人でのマッチプレーは、
最高に楽しかったです!!
これまでの2回の難易度が高かったせいか、
いつものメンバーもすごく楽しめたとの感想。
やっぱり、マッチプレーは、
2人 か 4人
が正解のようです!!
(^ω^)
アイルランドの海岸で、こんな風景を見かけました。
ゴルフ場でも、飼い犬を連れてゴルフする人をよく見かけます。
お利口なワンちゃんたちを見ていると、
とってもワンちゃん飼いたくなりますね・・・(^ω^)
最後まで、ご購読ありがとうございました!!
アイルランドには、蚊がいない?
お盆もおわり、学校の夏休みがおわりに近づきましたね~
お子さんのいるご家庭では、
夏休みのたまった宿題に親子とも追われる時期のようですね(;^ω^)
台風一過の暑さと湿気で、何もする気がしない日曜日・・・
アイルランドについて、もう一度おさらいしてみることにしました。
昨年夏に「ゴルフ全英オープン」が68年ぶりにアイルランドで開催されると知り、
チケットをThe Openサイトでネットで購入してから、
「一体、アイルランドってどこにあるの?!」
と、初めてアイルランドについて調べ始めました。
速報:The Open2019観戦チケット売り切れ!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
Wikipediaで調べたところによると、
アイルランドは、イギリス本土の北東部にある北海道ぐらいの面積の島。
温暖なメキシコ湾流と大西洋から吹く偏西風の影響で、
気候は安定した西岸海洋性気候となっており
夏は涼しく、緯度の高い割に冬は寒くない。
平均気温は、もっとも寒い1月と2月で4℃から7℃程度。
もっとも暖かい7月と8月では14℃から17℃程度。
最低気温が-10℃より下がることや、最高気温が30℃を超えることはほとんどない。
政治は、立憲共和制国家。
首都はダブリンで、イギリスの領土である北アイルランドと接している。
独立前より北アイルランドも自国の領土であると主張し、イギリスとの対立と抗争を繰り返してきたが、1998年のベルファスト合意により領有権を放棄した。
2005年、『エコノミスト』の調査では
最も住みやすい国に選出されている!!
以上はアイルランド島の5/6をしめるアイルランド共和国のことです。
島の北部の1/6は「北アイルランド」で、
なんと、イギリス領です!!
今のところEUでつながっているので国境はありません。
しかし、この秋にイギリスがEUを離脱することになると、
この二つの国の間に、
国境を作らないといけなくなる!!
とのことで国民はみんな困っています・・・(+_+)
実際に現地を訪れてみると、
北アイルランドとアイルランド共和国の「街の雰囲気」は同じです。
どちらの街にもイギリス市街に似たレンガ造りの建物が並び、
郊外は牧歌的な風景が広がり、美しい海岸がどこまでも続きます。
生活習慣はすべてがイギリス風な感じでした。
どちらの国も、英語がスムーズに通じます。
しかし、北アイルランドでは通貨がポンドで、
アイルランド共和国ではユーロが使用されています。
電車でたった2時間ほど行っただけなのに通貨が違うなんて、、、
今回の旅では、
オランダ⇒北アイルランド⇒アイルランド共和国⇒北アイルランド⇒オランダ
という順番で旅をしたので、
ユーロ⇒ポンド⇒ユーロ⇒ポンド⇒ユーロ
と通貨が目まぐるしくかわり、大変でした。
イギリスはEUに所属してからもポンドのままですので、
こんな面倒なことになるんですよね(-_-;)
アイルランド島が元々一つの国であったということは、
実際に訪れてみて、よ~く分かりました。
それなのに、アイルランド島の1/6だけがイギリス領だなんて・・・(。´・ω・)?
そんなわけで、今回の全英オープン最終日は、
開催国であるアイルランドの島全体の人々が一つになって、
アイルランド共和国出身の選手を応援したという感動があったわけです。
速報!!「2026年ライダー・カップ」がアイルランドで開催決定!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
日本に帰国してからは、毎日猛暑に悩まされてます( ;∀;)
アイルランドの気候が、ほ~んとに恋しい!!
そして蚊やゴキブリにも悩まされてます(;・∀・)
ふと「アイルランドに、蚊はいたっけ?」と・・・。
早速ネットで調べてみると、
アイルランド島には、虫とヘビがおらず、
蜘蛛が少しいる程度で、
「虫嫌いの人には住みよい島」
とのこと!!驚きです!!
確かにアイルランドの旅行中、テントで一晩を明かした時、
小さな蜘蛛を1匹だけ見かけましたが、
蚊・アリ・ハエ・ゲジゲジといった虫は全く見かけませんでした。
雨が多くて、草が青々と茂っているのに、
不快虫がいないなんて、有難いですよね~(^^♪
イギリスがどうしても手放したくないアイルランドは、
それほど住みやすくて、自然の美しい場所だということなんでしょうね!!
アイルランド人の気質は、気さくで世話好き、話好き。
イギリスに北部の領土を奪われ、
たくさんの戦いで理不尽な目にあっても、
暖かい心を失わないで生活しているアイルランド人と、
その美しくて穏やかな風景に、
なんだかとっても惹かれてしまった私です(^ω^)
日本も、国民一人一人が心豊かな国でありたいですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!!m(__)m
オランダでタブレットを購入したら、、、
お盆中、皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
私は家でノンビリしています(^_^)
どこに行っても混んでいそうなので、お出かけは近所のスーパーくらい...
予定のない休日なんて、一番の贅沢ですよね~!!
さて今日は、
「オランダでタブレットを購入するとどうなるか」
というお話です。
お暇があればお読みいただくと、何かの時に役立つかもしれません(^_^)
今回の一人旅で、最初にオランダに立ち寄りましたが、
なんと1日目の観光であっけなく携帯紛失( ̄□ ̄;)!!
まだまだ残す一人旅は2週間近くもあるのに~~
携帯なくて、一体どうすれば良いのかしら~~~(ノД`)・゜・。
一晩考えた末に「タブレット」を購入することにしました。
購入方法については、昨日アムステルダムのガイドをしていただいた「ヒトミさん」にお願いするほかありません。
一人旅を手助けをしてくださった「ロコ」さんたちを紹介します。 - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
翌日の夕方、仕事帰りのヒトミさんと待ち合わせ、
アムステルダム郊外にある電気屋さんに連れて行ってもらいました。
並んでいたメーカーは「iPhone」「ハーウェイ」「サムスン」でした。
今や「ソニー」とか「富士通」といったメーカーは、日本にだってありません。
ハーウェイはデータを中国に送られてしまいそうだし、
iPhoneは値段が高くて予算オーバー、
サムスンはそこそこの値段で、携帯でもおなじみ、、、
売り場の人に「このタブレットは日本語、大丈夫?」と聞いたら、
「ほら、このとおり大丈夫でしょ~?!」と、
見本品で日本語の変換ができるところを見せてくれましたので、
サムスンの新型機種を購入することにしました。
何とか無事にタブレットを入手できたのは良いのですが・・・
まずは、立ち上げで早くも暗礁に乗り上げました(*_*;
最初にオランダ語で立ち上がるので、
初期設定がどうにもこうにもできません。
初めのうちはヒトミさんが対応してくださってたのですが、
上手くいかないので、ヒトミさんのパートナー(オランダ人)に来ていただき、
あれこれ苦労の末に何とかネットはつながるようになりました。
しかし、日本語の入力が全くできません(;・∀・)
もう夜も遅いし、英語キーボードなら使えるので、
とりあえずそこで一段落、今日はお開きに、、、
と思いきや、ここでまた問題が浮上(-_-;)
明日からはアイルランドです。
コンセントがオランダ使用なので、アイルランドとは形状が違います(汗)
アイルランドは、英国と同じで「3ピン」です。
ヨーロッパはお隣同士でも国によってコンセントの形状が異なります。
(井筒製作所ホームページより)
日本 ⇒ オランダ
日本 ⇒ アイルランド
これは変換プラグを用意していたので問題ないのですが、
オランダ ⇒ アイルランド
は、想定外!!
疲れはてた頭でどうすれば良いのか考えが浮かばず困っている私に、
ヒトミさんが2つの提案をしてくれました。
1. オランダ⇒アイルランドの変換プラグを購入する。
2. とりあえず、3ピン変換プラグにオランダのプラグを差し込んでみる。
「2」でダメなときは「1」で何とかなるとのこと。
試しに3ピン変換プラグに差し込んでみると、一応うまくささりました。
これでアイルランドで使えるかどうかは実際にやってみないと分かりません。
ヒトミさんによると
「3ピンコンセントの場合1ピンなくても大丈夫なことが多い」
のでダイレクトにさしてもつながるかも、とのことでした。
不安でしたが、現地にいっていろいろ試してみるしかありません。
翌日の夜遅くアイルランドの宿についてから、
ドキドキでコンセントにさし込んでみたところ、
残念ながら直接では通電しませんでした(-_-)
次に3ピン変換プラグを間に入れて差し込んでみると、
上手く充電ができることが分かり、ホッとしました!!
次は日本語入力のキーボードですが、
いろいろやっているうちに、こちらもうまくダウンロードできました(^^♪
それ以外にも様々なアプリをダウンロードしていき、
ネット利用は特に問題ないことが確認できました。
やっと、一息です!!
ヒトミさんにお礼のメールを送り、
夫にも旅が無事であるメールをやっと送ることができました。
その後のブログアップも、タブレットのおかげで快適となり、
電話は出来ませんが、
ホテルとのやり取りがメールで出来たり、
Googleで現在地を確かめたり、
飛行機のチェックインをしたり、
宿泊施設に宿泊代を振り込んだり・・・
今やネットがないと、一人旅はできないとつくづく感じました。
さて、無事にアイルランドの一人旅を終えて帰国するにあたり、
また一つ問題が・・・
オランダのコンセントプラグをどうやって日本のコンセントにつなぐかです。
今度は「オランダ⇒日本」の変換プラグがないと使えません。
ヒトミさんに聞いたところ
「オランダ人が日本に旅行することもあるから、
オランダの空港に、売ってるはず」とのこと。
スキポール空港のお店をすべて探しましたが、残念ながらありませんでした。
「このタブレットは、帰国したら使えないの・・・?」
「いや、まてまて、3ピンを日本の2ピンに変換するプラグはあるはず」
そこでオランダの空港で購入したのがこの物凄いやつです。
帰国後、全てを繋げて充電してみたら、、、
上手く充電することができました(^-^)v
でも、これ、なんかモノモノしくありませんか?!
さすがに毎日となると、、、(((^_^;)
USBを利用して、モバイル用バッテリーから充電する方法も考えてみました。
しかし、バッテリーをいちいち充電しなくてはなりませんし・・・
時間が結構かかります(。´・ω・)?
あれこれ考えているうちに、ふと、見ると、、、
あら、ナニコレ???
夫の「iPhoneの充電器」は、もとからUSBじゃないの!!
な~~~んだ、これで充電すればいいんじゃん(^^♪
ドコモの充電器しか使ったことがなかった私は、
携帯をUSBで充電することなど全く頭になく、
このことに気づくのに、ものすご~く遠回りをしたわけです(>_<)
ドコモガラパゴス!!
それにしても、ヨーロッパで暮らすとは、
人種、言語、通貨、コンセントプラグ...
多角的な思考回路が必要ですね!!
ヒトミさんには大変ご迷惑おかけしたにも関わらず、
「困ったときは、お互さまですから」といって、
追加のガイド料金やお礼は一切お受け取りになられませんでした。
しかも、もしもの時に電話ができないのは心配だからと、
ご本人の使ってない携帯電話を貸してくださいました。
(インターネットは使わないという約束でお借りしました)
この携帯電話があったことで、本当に心強かったです。
自分の携帯電話はなくしてしまったけれど、
「となり人の思いやり」
という、貴重なものをいただいた旅でした。
ヒトミさんがいなかったら、どうなっていたことやら、、、
携帯電話を失くすと、いろいろなデータがなくなり本当に困ります。
特に「パスワード」はタブレットの立ち上げに必要なので、
今回は自分の記憶にたよるしかなく、本当に苦労しました。
たまたま夫の名刺を持っていたので、
タブレット開通後には夫にメールでパスワードを教えてもらい、
利用サイトやアプリの設定復旧が上手くできました。
今後の海外旅行時には「もしもの時の対策」がもっと必要だと反省しています。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました!!m(__)m
第148回ゴルフ全英オープンのお土産
今日も関東地方は最高気温35度の猛暑日でしたね~(^^;)
今朝、月一度の例会に参加するためにゴルフ場に行ってみると、
さすがに駐車場に車があまりありません(>_<)
こんな日にゴルフするなんて、
自殺行為かしら???
でもちゃ~んと例会の仲間が4人集まって、
逆にびっくりしました~(^○^)///
ゴルフ好きって、猛暑なんてヘッチャラなんですね(^^)v
暑い暑いと言いながら、今日も一日愉しくラウンド。
こんな猛暑の中で負けず戦った今日の「優勝者」を祝して、
全英オープン会場で買ってきた自分用のお土産を、
プレゼントすることにしました(^_^)
全英オープンのお土産は、こちらの建物のなかで売られています。
毎年同じような建物が、全英オープン会場に一ヶ所だけ設置され、
お土産はここでしか販売されていません。
中はこんな感じです。
会場に入ってからコースに向かう途中にあるため、
早くお目当ての選手を見に行きたい、でも、お土産も気になる・・・
このお土産の建物に寄るかどうかとても迷います。
たいていは、午前中の方が空いています。
夕方は混み合うので避けた方がよいのですが、
コースに出てしまうと観戦に夢中になり、
ついつい時間が過ぎてお買い物の時間が足りなくなります。
また、雨が降ってくると雨宿りでとても混雑します。
オススメのお土産の買い方としては、
コースに出る前に立ち寄り、ざっと売り場の様子を観察をして、
マーカーなどの小さいお土産は先に買っておき、
大きいものは帰りに立ち寄り迷わず購入するのが良いかと思います。
また、練習日であれば、
選手にサインしてもらうフラッグやサインペンがここで購入できます。
今回は、お土産は買わないつもりでしたが、
やっぱり見るとついつい欲しくなり、
いろいろ衝動買いしてしまいました!!(笑)
中でも気に入ってるのはこの帽子です。
おみやげ物売り場にはにたくさんの種類の帽子が売られていて、
いくつも欲しくなってしまうほどです。
私は、アイルランドの風景のグリーン色を買おうと決めていました。
これは「綿」でできていて、後ろの留め金がとてもおしゃれです。
開場についたら購入し、コースでかぶれば荷物になりませんので、
レジで「購入済みのシール」を貼ってもらいました。
今日のラウンドでかぶろうとしたら、
まだこのシールが付いたままであることに気づきました。
しばらく、このまま付けておこうと思います(^^♪
もし、現地でお土産を買いそびれた方は・・・
実は「The Open」のショップサイトで購入できるものもあります!!
今年の7月のヨーロッパは、
史上最高気温を記録したそうです(((^_^;)
地球温暖化で海抜が上がり、水没したリンクスもあるそうです。
地球温暖化を少しでもふせげるように、
猛暑日でも、エアコンにたよらずゴルフ場に行こう!!
木かげは、案外涼しいですよ~(^_^)
一人旅を手助けをしてくださった「ロコ」さんたちを紹介します。
今回の一人旅で「トラベロコ」というサイトを初めて利用しました。
「トラベルコ」じゃなくて「トラベロコ」です。
このサイトには、
旅行先の現地に住む日本人の方々が「ロコ」として登録されており、
その方から現地情報が聞けたり、
実際に旅行先を案内していただけたりできるサイトです。
もちろん、有料です。
一般の旅行会社と異なる点は、
サイトに登録されている複数の「ロコ」とサイト内のメールでやり取りして、
あくまでも個人の責任で「ロコ」と契約かわし、
個人交渉でサービス内容を決めていく制度であること。
一般的な観光案内だけで比較するなら、大手ツアー会社の方が安上がりです。
良い点は「ロコ」が日本人の方なので日本語で話せることと、
交渉しだいで自分の希望に合わせてもらえるところ。
よくない点は、サービス全てにおいて
トラベロコの会社は一切責任をおわないところ。
私は一人旅が寂しいとは思わないのですが、
言葉が分からないために現地で無駄な時間や労力を費やしたり、
一人ではさすがにパブやレストランに入れなかったりします。
前回までのイギリス旅行で不便を感じた部分を、
この制度でうまく改善できたら良いな~と思い、
今回の旅では「トラベロコ」のシステムを利用してみることにしました。
行き先によって「ロコ」の登録者数は違います。
今回の旅の目的地であった北アイルランドのポートラッシュは、
田舎過ぎるせいか登録者がゼロでした(((^_^;)
しかも選んだロコとの都合がうまく会わず、途中で契約解消となりました。
経由地オランダのアムステルダムと、
アイルランド共和国のダブリンには登録者がけっこういて、
2ヶ月ほどかけて数人のロコとやり取りした結果、
この「トラベロコ」の制度を利用することに決めました。
どちらの「ロコ」も現地在住年数の長い方達でした。
また、どちらの方もガイドのみならずご自分の旅の経験が豊富で、
現地で初対面であったにもかかわらず、
ずっと以前から知り合いであったかのような気さくなお人柄、
結果はとても満足のいくものでした。
「トラベロコ」はこのようなシステムですので、
「ロコ」さんによって良し悪しが決まります。
交渉期間は無料ですので、なるべく早い時期に交渉を始めた方が良いです。
良い「ロコ」さんと出会えば、
旅を何十倍にも楽しくしていただけます(^^♪
私が今回利用した「ロコ」さんをご紹介いたします。
アムステルダムのロコさんは「ヒトミさん」という方です。
このロコさんにはアムステルダム郊外の観光と、現地の楽器屋さんを案内していただきました。その日の終わりに携帯をなくしてパニックに陥ってる私に、ご自分の使ってない携帯を貸してくださったり、私が購入したタブレットの立ち上げにオランダ人のご主人までが協力して下さいました。
ダブリンのロコさんは「恭子さん」という方です。
ダブリン市街の案内と「ロイヤル・ダブリンGC」でのゴルフラウンドのお手伝いをしていただきました。日本では英語の教師をされておられただけあって、アイルランドの歴史以外にも様々な事柄について深く勉強されておられる方でした。その知識の豊富さと分かりやすい案内は、ガイドさんとして最上級であると感じました。
このお二人は、本当に信頼できるロコさんでした!!
お二人の詳しい紹介については、
「トラベロコ」を検索していただくと良いかと思います(^_-)-☆
毎日毎日、本当にうだるような暑さが続いていますね・・・
旅で訪れたダブリンの今日の最高気温は21℃だそうです。
あぁ、羨ましい・・・
我家のペット「リクガメのさくら」はアフリカが故郷ですが、
今年の暑さにはさすがに参っている様子で、
本当に、甲羅をはずしてあげたくなります(笑)
連日の猛暑日!!(;´Д`)
みなさん、どうぞお体に気をつけて、
お過ごしくださいませ!!(^^)/
渋野日向子選手が全英女子オープン制覇!!おめでとう!!
ものすごいビッグニュースですね!!
初出場の若い選手がメジャー制覇とは(@_@)///
男子全英オープンもそうでしたが、
ゴルフって、本当に結果が読めないところが面白いです(^^♪
以下は、開催前のYahooニュースの一部です。
今回は、 8/1(木)に開幕するメジャー最終戦「全英AIG女子オープン」をピックアップ。 イギリスといえば海岸沿いのリンクスコースが象徴的だが、 今回の舞台は森林の中にある広大なゴルフ場「ウォーバーンGC」。 昨年覇者のジョージア・ホールは「アメリカっぽいコースだと思う」とその特徴を語る。 また、 母国で連覇の期待がかかるジョージアが、 試合以外に楽しみにしていることもあるという。 一方、 日本勢は畑岡奈紗、 横峯さくら、 上原彩子、 鈴木愛、 比嘉真美子、 上田桃子、 渋野日向子、 勝みなみ、 安田祐香の9選手が出場を予定。 同コースでのプレー経験がある者、 海外メジャー初挑戦となる者など、 さまざまな顔ぶれがそろう日本勢の期待値も探っていく。
私が3年前にまわったロンドン郊外の林間コースは、
芝は密で硬く、ラフもリンクスのようではなくただの草むらでした。
コースの周りも木でセパレートされているところが、
日本の「山岳ゴルフ」にとてもよく似ていました。
少し違う点は、日本より少しフェアウェーが広いかなと感じました。
あきらかに、イギリスのリンクスとはまるで違っていて、
「な~んだ、これじゃ日本と変わりないじゃん」
と、少しがっかりしたのを覚えています。
なので渋野日向子選手も、
「日本でプレーしている感覚」で出来たのかもしれないですね!!
kameusakiji.hatenablog.com
いずれにしても、
42年ぶりの日本人メジャー制覇!!
本当に、嬉しい限りですね(^_-)-☆
渋野日向子選手、
心から、おめでとうございます!!