『ハギス』は、おふくろの味!!
今日の夕飯は、エジンバラ空港でお土産に買ってきた『ハギス』(HAGGISS)でした。
ハギスは『幻の小動物ハギス』の肉で造られている…これは空想の世界のお話しで、イギリスではハギスが何で出来ているか秘密にしておくためのおとぎ話があるようです。スコットランドでは『ハギスハント』という月夜の楽しいツアーがあるそうで、私も「空想のハギス」を書いてみました。目はオーツ麦の形で毛皮はキルト柄です(^^)
実際には、羊の内蔵と牛の脂とオートミールと香辛料を混ぜて羊の胃袋に詰めて茹でたものです。
イギリスのパブやレストランでよくみかけるメニューですが、もともとはスコットランドの伝統料理らしく、スコットランドのソウルフードといったところでしょうか。
日本では先ずお目にかからない「ハギス」ですが、イギリスのコンビニやスーパー・お肉屋さんに腸詰めのハギスが普通に売ってました。ホテルの朝食のメニューにもありましたが、、、
ハギスはやっぱりゴルフで汗を流した後にパブでビールを一杯やりながら食べるのがいいですねぇ~(*^-^*)
必ずマッシュポテトが一緒にでてきますので、ハギスと混ぜながら食べるとおいしいです。
味をたとえるなら『お肉屋さんのコロッケ』の中身みたいな感じで「おふくろの味」です。
スコットランドにおいても、羊の肉以外の部分を無駄にしないように考え出された、もとはおふくろの味なのだそうです。
2年前に買ってきた物は腸詰めではなくてコンビーフの缶詰めみたいな状態のものが、更に缶に入っている不思議な二重構造の缶詰でした。
今回は腸詰めになったものが缶詰に入っていて、紙の素敵なパッケージに入ってました。
私はスコットランドでハギスを食べてからすっかりハギスが好物になりましたが、生のハギスは日本に持ち帰れませんので、このような缶詰をお土産に買って帰ります。
ハギスの缶詰はエジンバラ空港のお土産売り場に必ずありますが、ちょっと見つけるのは大変なので売り場で聞いた方が早いです。