イギリスでは、若者が仕事帰りにたったの６ポンドでゴルフする？！

2年前のイギリス旅行はエルデスコットランドゴルフツアーに参加した後、友人を訪ねて一人ロンドンへ行きました。その当時の日記を読み返し、なかなか面白い体験だったな～と思いここに載せます(*^^*)

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翌日、１０日余りご一緒した旅の仲間とグラスゴーの空港で別れを告げ、一人ロンドンへ。ロンドンではゴルフをしないつもりでしたが２日も観光するとまたゴルフがしたくなり、ホテルのフロントで地下鉄からアクセスできるパブリックゴルフ場を探してもらい、ロンドン郊外のOak Woodにある『トレントパークゴルフクラブ』で1ラウンドすることにしました。

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目的のゴルフ場は、駅から3分と聞いていましたが、本当に駅を降りてすぐに見つかりました。「年中無休」と書かれた看板を横目にゴルフ場中に入っていくと、クラブハウスらしき建物が見えてきましたので一安心、といっても、スコットランドではツアー会社の方にラウンド受付け手続きをすべてお任せしていたのでいざ自分でとなるとどうすればよいのかまるでわかりません。

クラブラブハウスは工事中で入れない状態でしたので、外にあるプレハブのマスター室らしき所に行きラウンド希望の旨を伝えると、なんだか英語で説明してくれているので適当に「OK,OK」と答えているうちに金額とスタートホールの場所を英語で案内されました。ラウンド代はたったの１４ポンド！（2,300円程度！！）私は聞き間違いかと思い40ポンド払おうとしたら受付の若者に笑われてしまい、イギリスのパブリックゴルフ場の安さにとても驚きました。

しかしそれからが大変なことに・・・(+_+)

スタートホールはマスター室からかなり離れていたのですが、着いてみるとカートとらしきものがまるで見当たりません。スタートホールはスコットランドのリンクスとは違って1番ホールからいきなりものすごい下りと上りです。

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しかも前方グリーンにはカートに乗ってラウンドしている若者組が見えます。遠くに見えるホールには手引きカートで歩いてラウンドしている老人もみえました。

「どうしようか･･･、今更マスター室に引き返すには遠すぎるし･･･」と考えているうちに、後から来た青年がバックを担いでやってきたので「お先にどうぞ」とスタートを譲りました。

「これは、もう、バッグを担いラウンドするしかない、どうにもならなくなったら途中でギブアップすればいいや」と腹を決めスタートしました。

幸い後ろからは誰もやってきませんが、日本ではいつも常用カートを利用し、スコットランドでも歩きとはいえ担いで回ったことなどなかったわけですから5ホールもラウンドすると足は疲れるし肩と腰は痛いしで「あ～ぁ、わざわざ来るんじゃなかったなぁ･･･」とアップダウンの激しい林間コースを回りながら反省しきり。ここのゴルフ場は同じイギリスでもスコットランドリンクスとはまるで異なり、、、

というか日本のゴルフ場とさしてかわりがなく本当にがっかりさせられました。

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