憩いの場、セントアンドリュース・ボタニック・ガーデン その③
バタフライハウスを見学した後、ボタニック・ガーデンの中をゆっくりと散策しました。
このボタニック・ガーデンは、日本の植物園のように種類ごとに植えられておらず、いろいろな植物が寄せ植えされているところが特徴かと思います。
どちらかというと、イングリッシュ・ガーデンの雰囲気でした。
植物の種類だけでなく、微妙な色のグラデーションにもかなりこだわっているように見受けられます。
木や植物と池や小川が一体となるレイアウトの中にベンチが置かれ、そこに座って水鳥たちのかわいらしい姿をのんびり眺めるというイメージ・・・
今回の旅の時期はちょうどシャクヤクやシャクナゲなどが美しい季節でした。
「つつじ」や「あやめ」といった日本でもなじみのある花もたくさん植えられていますが、レイアウトが日本と異なるのでまるで別の花のように感じます。
こんな風なガーデンを日本で作ろうとしても、夏の暑さがくればたちまち枯れてしまうと思います。
イギリスは4月から9月にかけては優しい日差しが12時間以上続き、夏でも涼しく雨が多いのでこんな素敵な寄せ植えのお庭が作れるのでしょう。
ガーデンの中の「森の小道」を歩いていると、こんなユーモラスな木彫に出くわしました。
な~んにもない野原のような場所があったりもします・・・
若いカップルが寝っ転がって日向ぼっこしていたので、私も一人だけど芝生の上に寝そべってみました。
と~っても気持ちいいです~~~\(^o^)/
雲の垂れ込める冬の季節が長いので、イギリス人は「日差しの長い季節に自然の中でくつろぐ」のが大好きなのですね。
でっかい紫色の松の実・・・でっかい松ぼっくりが実りそうです。
ヤドリギのついている大木からの木漏れ日・・・
ああ、いつまでもこのガーデンでくつろいでいたい・・・(^^♪
帰りに、このガーデニングセットに一目ぼれして購入してしまいました(^^♪
日本で売っているスコップやレーキの1.5倍近くはあり、かなり頑丈そうです。
これがあれば、熊も倒せそう・・・( ´艸`)
なんと「15年保証」という札が付いていました!!
セントアンドリュース・ボタニック・ガーデンは、夏季は夕方6時に閉まります。
2年前にここを訪れたときはすでに閉園時間を過ぎているのに気づかず、どうやらガーデンの外の側道をず~っと歩いていたようです(^-^;
どおりで、入口にはたどり着けなかったわけですね(笑)
いつもの「後で知る・・・」です。
イギリスを旅する時は、あたりのが真昼のように明るくても常に時間の確認をしっかりする必要があります!!
セントアンドリュース・ボタニック・ガーデンは、日本の植物園とは一味違う自然に包まれたひと時を過ごせる憩いの場でした。
セントアンドリュース・ゴルフ・リンクスでゴルフされた後に、このガーデンに立ち寄ってのんびりした時間を過ごされるのもよいかと思います(^^)
<完>
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