全英オープンゴルフ観戦に必要なもの
明日からいよいよ、第147回全英オープンゴルフが始まりま~す!!(*^▽^*)
私は、けして大金持ちではありません。
英語がペラペラなわけでもありません。
ただのしがない「サラリーマン」です。
以前の職場は全く有給がとれずに大変でした(+_+)
3年前に今の会社に転職、年に一度なら二週間程度の連休がいただけるようなので海外旅行に行くことに(^^♪
ハワイや東南アジアといった暑い国は苦手なのと、ロンドンに親友がいることからゴルフ好きがこうじて『イギリス観光とゴルフの旅』に発展しました。
しかし、、、
旅の費用は、毎回気になります^_^;
このブログを読んで下さっている皆さんも『どんだけお金と休みがあれば、イギリスにゴルフ旅行できるの?』
と、思いながら読んでおられるのではないでしょうか?
ということで、今回は『全英オープン観戦に必要な費用・お休み・観戦必需品』について書いてみたいと思います!!
最低でも5日間は、お休みがほしいかな
練習日を二日間と本戦を一日観れば現地観戦は十分、後は日本に帰国してテレビ観戦すればよいですね。
録画さえしっかりしておけば、観戦客が増える本戦はテレビのほうがかえってよいかもしれません。
旅費・宿泊費・チケット代
この時期の 航空運賃は10~15万円くらいかなと思います。
週末出発だと運賃が高いので、平日に出発するようにしましょう。
南周りだと格安運賃がありますから、大体10万円きりますかね。
全英オープンのチケット代はウイークリーで5万円程度。
でも、練習日二日間と本戦一日目だけなら2万円程度ですみます。
宿泊費が一番問題ですね。
一泊1万円だとすると、単純計算で4万円はかかります。
これで最低20万円かかることになります。
ドミトリーを利用する勇気があれば、2万円くらい削れますね。
昨年の全英オープン会場にはキャンプ施設がありました。
かなり安く泊まれるのですが、寝袋やランタンが必要なようでした。
トイレやシャワーが完備されているようで、家族連れだとかなり楽しめそうですね!
私は、自炊目的で電子レンジと冷蔵庫のあるこのホテルに宿泊しました。
安かったけど、屋根裏部屋でした(;^ω^)
現地の交通費
電車は、安価でとても便利でした。往復切符を買うと割引されますので、少し離れたところで宿泊施設をさがすと安くてよいですね。
Uberというタクシーは、ネットで位置情報を入れればすぐ来てくれてとっても便利ですが、やはりかなり高上がりになります。
(このサービスは、世界中にあるようなのに日本にはないのが不思議です。)
バスは結構走ってますが、各駅停車するのでとにかく時間がかかります。
今年のイギリス旅行ではバスをフル活用してみましたが、時間がかかっても良ければいろいろな街のバス停に立ち寄り庶民の方が乗ってくるので興味深かったです。
でも電車と運賃はさほど変わらないので、時間がないときは電車のほうが快適です。
全英オープン会場はたいてい電車の駅から近いので、電車ご利用をお勧めします。
・・・となると、交通費は2000円くらいかな。
食料・水
全英オープンは、朝の8時から夜の8時までやってますので、結構会場で食事することになります。
あらかじめ水やサンドイッチなどを買って持って行けば安上がりです。
まあ、食費は日本にいてもかかるお金ですから、やりようによっては幾らでも切り詰めることが可能です。
ちなみに、私は日本から夕飯用の非常食持参、会場に行くときは手作りサンドイッチと水筒を持っていくようにしていました。
ゴルフ用のレインウェアと防寒具
これだけはしっかり用意しましょう!!
そしてイギリスの天気予報は全く当たりません。
うっかりするとこんな具合になります。
朝から昼まではノースリーブで過ごせるくらいの良いお天気でも、午後からはいきなり雨が降りしきる悪天候にがらりと変わるのは当たり前、風を伴うため傘はほとんど役に立ちません。
雨が降らなくても、気温が寒くなり始めるとセーターよりもダウンジャケットが欲しくなるくらいでした。
昨年、私はうっかり日本からレインウェアをもっていきませんでした。
現地で知り合った友達から「雨が降ってきたので雨具を用意してくるようにように」とのラインを受けて慌てて買いに走りました。
ホテル近くのスーパーで、ポンチョ型の簡易レインコートが安くで売っていたので、それを買って現地入り・・・
しかし、これが大失敗!!というか、大失態(+_+)
その日は雨の中でスコアを伸ばせず苦しんでいる松山選手を追いかけていました。
松山選手がここぞというパターを打つときに、グリーンそばの小高い丘の上からかたずをのんで見守っていたら・・・
なんと突風が吹き私のレインコートが風に吹かれてムササビ状態に・・・
必死に抑えても、強風にあおられ「バタバタバタ!!」と大爆音が。
周りの人が「今のは何の音?!」と一斉に振り返ります(@_@)
ちょー、ハズカシ~イ!穴があったら入りたいとはこのことだ~(ノД`)・゜・。
その時の松山選手のロングパットは無事にカップへと沈み、とりあえずホッと胸をなでおろしましたが・・・
この瞬間が日本で放映されていたのです、音こそ聞こえませんがかなり恥ずかしい姿が録画に映っていました(+_+)
こんなところがテレビに映るなんて・・・トホホホホホ(T_T)
皆さん、レインウェアだけは絶対お忘れなく!!
気力・体力・根性・観戦を楽しむ心
これはやはり必要でしょう!(^^)!
イギリスの夏はとても昼間が長くて、朝6時頃から夜10時過ぎまで明るく一日がとても長く感じます。
全英の会場にいて、周りの人たちが帰り始めたので何時かな?と時計を見ると、もう夜の8時・・・ホテルに帰ると10時、でもまだ空は明るいなんて当たり前です。
私は一週間滞在していましたので、だいたい昼までダラダラ準備をして午後から観戦に出かけていました。
イギリスのお店は夕方5時ごろには閉まってしまうので、出かける前に「買い出し」しておかないと帰ってきて水も飲めなくなります。
これがもし3日間だけ観戦となれば、お目当ての選手を見つけるのに朝早くから夜遅くまで会場を歩き回ることになるかと思います。
これは、相当な気力体力が必要です・・・
本戦日になると、やはりにぎやかになります。
お目当てのプレーヤーを追いかける人が増えてきますが、中にはどっしりと腰を下ろして日向ぼっこしている人もいたりします。
おやおや?!なんと、パッテインググリーンのすぐそばでい高イビキをかいて寝ている高齢のご婦人がいました!(@_@)!
周りの人は、時折音量があがるイビキがパットを打つ選手に聞こえないかハラハラドキドキ・・・(笑)
生まれて間もないベビーから、杖を突きながらの高齢者まで、とにかくいろいろな年齢の人達が全英オープン会場に訪れていました。
ざっくり計算すると、、、
頑張れば20万円ちょいで行けそうです!!
食費やお土産を入れても25万円あれば全英オープンが十分観戦できます!(^^)!
もちろん、日程を延ばしたり、お土産をたくさん買ったり、観光を追加すればその分費用は増えますが・・・
皆さま是非一度、ご自分のご予算ご都合に合わせて全英オープンゴルフ観戦にお出かけください!!
きっと、ゴルフの新しい世界が広がるかと思います
(*^▽^*)