グラスゴーの宿「ザ・Zホテル」
エルデトラベルゴルフツアーでは「エジンバラ観光」がセットでしたが、エジンバラは以前に観光したことがあるので今回はツアーから離れてグラスゴーに来ました。
一人旅の時はいつもBooking.comでホテルを検索・予約します。
Booking.comが他より安いというわけではないのですが、サイトの使い勝手が個人的に良いように思っています。
ホテル代は旅行費用の中でかなりの予算を占めますので、まずは値段で検索、次に立地が大切な要素となります。
今回は「シングル1泊8,000円」という安さと翌日の観光ツアー集合場所に近いという条件からこのホテルに決めました。
目的のホテルはグラスゴーの中心地「ジョージ・スクエア」のすぐ近くにあり、市庁舎の道向かいにありました。
イギリスのホテルは、日本のように大きな看板がないことが多いです。
事前にグーグルマップでよく下調べをしておかないと、地図と看板頼りではとても見つからないと思います。
今回はあまり下調べしていなかったうえにスマホもつながらず焦りましたが、たまたま市庁舎のあたりを歩いていて見つかりラッキーでした。
中に入ると、ホテルのフロントらしきものは見当たりません。
中には椅子に掛けてワインを飲みながら楽しそうにお話ししている人たちがたくさんいました。
「レストランかな?」と思って一度外に出ましたが、やはりホテルはここだと確認してもう一度中に入り直しました。
カウンターの人に声をかけてみると、今晩の宿泊ホテルに間違いありませんでした(^^♪
鍵のカードを預かり案内された部屋に向かいましたが、迷路のようなホテルです。
建物の中心にエレベーターがあり、その周りに部屋がぐるっと囲んでいる感じ。
その日の宿泊客にアジア人はみかけず、ヨーロッパ人系が多いように感じました。
予約時に「窓なしの部屋」だということがかなり気がかりでしたが・・・
やはり、窓はなく「天窓だけ」でした(;^ω^)
しかもベッドのすぐ脇がトイレ・シャワールームで透明のガラス板でしきられているだけ「まあ、病室よりましか」という狭さです。
でも2泊だけだし、昼間は観光に出かけるので特に問題はなかったです。
ドミトリーなんかよりは安心だし、必要なものはすべてありました。
チェックインの際に、
「無料のワインとチーズが夜8時まで食べられます」
との案内がありましたので、部屋に荷物を置いてすぐに1階に戻りました。
受付カウンターでグラスワインを受取り、セルフサービスで並べてあるチーズやパン・クラッカーをいくつかチョイスして皿に盛り窓際のお洒落な席に座って一息(^^♪
こんな時は一人旅が少し寂しく感じる瞬間でもありますが、解放された気分になれるひと時でもありました。
これだけで、夕飯は十分でした(*^▽^*)
このサービスは満足度がとても高く、今まで宿泊したホテルではなかった体験です。
無料のワインとチーズを楽しんだ後は、部屋に戻って明日の準備。
スマホやカメラの充電をしておかなければとリュックの中を探したけど、、、
あらら!!大失敗!!!
変換プラグを忘れてきちゃった~~~(@_@)
イギリスでは、こんな形の変換プラグがないと日本の電機製品は使えません。
前回の旅で1個しか用意せず、途中でなくして困りました。
その体験から今回の旅では5個も準備してきたにも関わらず、預けたトランクの中から取り出してくるのを忘れてしまったようです(+_+)
変換プラグがないと、明日からもスマホが使えず困ったことになります。
フロントに行って変換プラグの貸し出しがないかと尋ねたところ、それらしきプラグを出してきてくれました。
おお!これは助かった!!「サンキューベリーマッチ!!」を連呼し、部屋に戻って使ってみると・・・大丈夫、使えました(^^)v
これで充電はバッチリ、明日の観光はもう安心です!!
・・・が、今度は朝起きられなかったらどうしようかと心配になりました。
しかし部屋のなかにはモーニングコールの表示がどこにも見当たりません。
再びフロントに行きモーニングコールのことを訪ねてみたところ、
「私が明日の朝ドアをノックしに行きますね(^_-)☆」
と、アルバイト風の若い女の子が約束してくれました。
ほんとかな~?と思いましたが、一応お願いして部屋に戻りました。
スマホの目覚ましをセットし、シャワーを浴びてやっと一息。
部屋の大画面テレビを見ながら、今日の写真を整理したり明日の計画を確認したりする夜のひと時・・・
この時間がすごく楽しい(^ω^)
「ザ・Zホテル・グラスゴー」は
コスパよく、親切な、お勧めのホテルだったな~と思います。
The Z Hotel Glasgowはジョージ広場そばの市内中心部に位置し、クイーンストリート駅から200mです。現代的なデザインのコンパクトで豪華な客室を提供しています。
全客室に手作りのベッド、40インチのサムスン製HDテレビ(無料スカイスポーツ&映画チャンネル付)、無料Wi-Fi、専用シャワールーム(無料のバスアメニティ付)、ベッド下の旅行かばん収納スペース、壁面の洋服ラックが備わります。
The Z Caféでは、コンチネンタルブレックファースト(焼きたてのクロワッサン、ペイストリー、シリアル、新鮮なフルーツサラダ、ベーコンロールなど)を毎朝提供し、各種サラダ、サンドイッチ、温かいセイボリー(塩味)の料理を終日楽しめます。
17:00~20:00の時間帯には、無料のハウスワイン(グラス1杯)のほか、チーズボード上の各種チーズ、クラッカー、薬味、パンを全ゲストに提供しています。
( Booking.comの情報より)