ついに、ポートラッシュに到着!!
ベルファスト郊外の駅から電車に乗り、
一路ポートラッシュヘ!!
イギリス郊外の駅には切符売り場がありません。
切符を回収したり、カードをタッチする機会もありません。
全くの素通りです!!
切符は、電車の中を巡回する車掌さんから買います。
車内でポートラッシュまでの切符を買ったときに、
車掌さんが行き方を説明してくれてるのですがよく分かりません、、、
( ̄0 ̄;
こんな顔して「カミニカイテクレ~」とノートとペンを出したら、
「OK、一緒におりてあげるよ」とのこと。
結局その車掌さんはベルファストの駅で私のスーツケースを持って一緒に降りくださり、
「20分後に向かい側のプラットフォームから出るロンドンデリー行きの電車に乗って、
コルレインという駅でポートラッシュ行きに乗り換えるように」
と言って乗ってきた電車に戻って行きました。
あぁ、ありがたや!!
今回は間違いなく目的地に向かう電車に乗れそう(^^)
コルレインまでは約2時間弱かかります。
隣に座っている中年男性とカタコトの英語で楽しくおしゃべりしながらの旅となりました。
私が「コルレイン駅からポートラッシュ駅まで何分位?」と聞くと、
ポケットから列車時刻表を取り出して説明してくださり、
「これ、あげるよ」と。
これは素晴らしいアイテムゲットです!!
やはり、ネットで見るよりわかりやすいですよね。
コルレイン駅につくと、その男性も降りるとの事でしたので、
私のスーツケースを電車の外まで運んでくださり、
「陸橋を渡って向こう側に行くように」と教えて下さいました。
アイルランドの男性は、皆さんとても親切です~(^^)
実はその時、トイレに行きたかったにですが、
向かいのホームにすでにポートラッシュ行き電車が着いていたので
我慢して急いで陸橋を渡り、電車に駆け込みました。
駆け込んだ車両は混み合っており、客室は一杯でしたので、
客室ではなく丸いドーム型の部屋があるデッキのような場所におちつきました。
よくみると、そこはトイレ!!
ドアがまるで宇宙船のように開閉し、次々と乗客がはいっていきます。
トイレはスーツケースごと持ってはいれる広さがありました。
おかげで安心して無事に用を足せました(ホッ)
コルレイン駅からポートラッシュ駅まで約15分、
周りの皆さんにいろいろ助けて頂いたおかげで、
ついに目的地「ポートラッシュ駅」に到着です!!
あれ~、わりと静かな雰囲気だな~
バスやタクシーの乗り場はどこかしら?
と、思って探していたら、前方にタクシー発見!!
ホテルまで乗せてくれるか聞いたところ「乗せていけない、ごめんなさい!!」
と走り去っていってしまいました。
電車を降りた人々はみな、同じ方向へ歩いて行きます。
巡回している警察官がやってきたので聞いてみたところ、
ホテルまでは歩いて行けるとの事で、ホテルまでの道順を丁寧に教えてくれました。
駅から少し歩くと、だんだん賑やかな雰囲気になってきました。
人々が歩道を行き交い、道路はものすご~く渋滞しています。
たしかにこれでは、タクシーに乗るより歩いた方がはやそうです。
だんだん、あたりが全英オープン会場らしい雰囲気に変わってきました。
ブラスバンドの響きも聞こえてきて、テレビ中継らしき人達もみえます。
賑やかな、夏の祭典らしい雰囲気~(^∇^)♪
おぉ!TV撮影カメラが!!会場についに着いたのかな!!??
いや、いや、先にホテルにチェックインせねば・・・
Googleマップを頼りに無事にホテルにつき、部屋に入ってほっと一息。
急に喉が乾き、とりあえずあたりの散策を兼ねてお店探しにでかけることに。
最初に見つけたフィッシュ&チップスで喉とお腹を満たし、
そのあとスーパーを見つけて水を入手(^^)
それにしても、行き交う人は皆、セレブ~な雰囲気。
いやいや、これが欧州の人の夏休みの過ごし方なのでしょう。
どの人も肌を思いっきり出して、笑顔でゆったり歩いています。
カップルや家族連れがほとんどで、
老夫婦もアイスクリームを食べながらニコニコ顔で歩いています。
せかせかしている自分がちょっと異様に感じられてきました。
「もっと、ゆったりと生きて,人生を楽しもう」 ヘ(゚∀゚ヘ)
なんだかそんなふうに語かけられているような・・・
イギリスの「フィッシュ&チップス」のポテトの量は、半端ないです(゚o゚;;
日本のマックの5倍くらいかな、、、残りは、明日たべようっと(^^)
今日のところはこのくらいで、明日の全英オープン観戦に備えて気力・体力の充電しよう。
常日頃は「パック」なんてしませんが、サンプルを頂いたので持って来ました。
私もちょっとだけ、セレブ感~www
明日は、いよいよ世界のトッププレーヤーに会えます!!
ワクワク、ドキドキ!!