憩いの場、セントアンドリュース・ボタニック・ガーデン その②
セントアンドリュース・ボタニック・ガーデンは、イングリッシュガーデンに温室が併設されているといった感じでした。
植物園というには少し規模が小さい感じですが、そのぶん訪れている人たちも気楽に時間を楽しんでいる感じでした。
ベンチに腰かけてゆっくりとしている恋人たちや老夫婦、小さな赤ちゃんをベビーカーで押しながら散歩している家族連れ、高校性くらいの若者たちが友達同士で遊びに来てお茶していたり・・・皆、ここでの~んびりと時間を過ごしている雰囲気です。
入り口で入場チケットを買う時に「バタフライハウスは見ますか?」と聞かれました。
「はい」と答えると、バタフライハウスの見学スケジュールを説明され「何時に行きますか?」と。
とりえず提示された一番早い時間に見に行くことに決め、バタフライハウスへの道順を教えてもらいました。
そちらの方向に歩いて行くと温室らしき建物が見えてきました。
まだ時間には少し間があるので温室の中を少しのぞいてみることに・・・。
レトロなの1つ目のドアをくぐると、かわいらしいサボテンたちがお出迎えしてくれました。
中央に伸びる細長い廊下の左右に温室がいくつにもわかれて並んでおり、それぞれの温室にテーマがあるようでした。
ここは、サボテンの部屋のようです。
こちらはイングリッシュガーデン、冬でも楽しめるのでしょうか・・・
こちらの温室は南国の植物たちの部屋のようです。
このバナナ・・・向きが反対(^◇^)
なんだか笑えました。
この、手作り感満載な雰囲気がいいですよね~
あまりゆっくり見ていると時間に遅れそうなので、いったん温室から出てバタフライハウスを目指すことに!!
横道を歩いて行くと、一番奥の温室にバタフライハウスがありました。
中に入ると受付がありました。
そこで昆虫学者風の老人の方から見学するときの注意を聞きました。
・中はとても蒸し暑いので、上着はここで脱いでいきましょう
・写真を撮るときは蝶を驚かせないためにフラッシュ禁止です
・蝶が道にとまっていることもあるので、踏まにように気を付けて歩きましょう
・外に出る時は、背中に蝶が止まっていないかどうか鏡でよく確認してください
・見学時間を守りましょう
上着を脱いで衣類ハンガーにかけて受付に預け、ビニールのカーテンを開け中に入ってみると・・・
湿度で一瞬に眼鏡が曇り、あたりが真っ白にしか見えませ~ん(+_+)
慌てて眼鏡をはずすと、、、
そこにはひらひらと舞う蝶があちこちに!!
な、な、なんと、これは今日の東京の気温ではないですか!!( ̄▽ ̄;)
温室は蝶を飼育観察するためのいろいろなの植物が植えられており、なるべく自然に近い環境になるよう工夫されているようでした。
蝶たちの蜜を吸う餌台がとても工夫されていて、可愛いですよね~(^^♪
幼虫やさなぎの育つところも楽しく観察することができました。
スポンジネット?を利用した蜜の台も置いてありました(^◇^)
なんだか南国に来たような、不思議な一時をすごしました。
バタフライハウスは、春~秋の間だけOpenしているそうです(^^)
<次回に続く>