ジョニー・ウォーカーのお店
前回に引き続き、今回もイギリスのお酒の話です。
スコッチウィスキーとはスコットランドで醸造されたウィスキーのことですが、これもビールと同じく沢山の銘柄があります。
スコットランドに行けば、ゴルフとウィスキーはつきものという感じです。
エルデ・ゴルフツアーに参加した時に、トゥルーン近郊のゴルフ場で1ラウンドしたあと時間が空いてるので「ジョニー・ウォーカー」のお店に立ち寄ろうということになりました。
「残念ながら私はお酒はあまり飲めません」といったところ、このお店ではウィスキーを頼まなくても「お茶だけでもOK」だとのことでした。
そこは『Piersland House』というところで、宿泊施設もありました。
もともとはジョニー・ウォーカーの別荘だったそうです。
入り口を入るとすぐに、ジョニー・ウォーカーの肖像画がありました。
そうそう、この方ですよね・・・
このお店は今はジョニー・ウォーカーの子孫が経営しているそうです。
ずらっといろいろな種類の「ジョニー・ウォーカー」が陳列されていました。
「ジョニー・ウォーカー」にもこんなに種類があるなんて、知りませんでした(@_@)
お値段も、調べてみるとピンキリのようですね・・・。
全体的に格調高い感じのお店でしたが、お客さんはお昼間のせいかビールにポテトなどの軽食を食べている人がほとんどでした。
「みんなおしゃべりをしに来ているだけですから、心配ないですよ」とのこと。
イギリス人はサロン感覚で、こういったお店に来ておしゃべりを楽しむそうです。
私もゴルフの後の満足なひと時を、このお店でゆったり楽しむことができました。
ちょっと話変わりますが、、、
日本では、少し前にNHKの朝ドラ「まっさん」でスコッチウィスキーが一躍有名になりましたよね。
でも、まっさんこと竹鶴政孝の作ったウィスキーは燻製の香りが強すぎて、結局日本人の口には合いませんでした。
日本でウィスキーが受け入れられたのは、サントリーが日本人好みの燻製の香り薄いウィスキー「角瓶」を発売してからだそうです。
そして、ウィスキーといえば「ハイボール」!!
ウィスキーの炭酸割り「ハイボール」を流行らせたのもサントリーなのだそうです。
ハイボールの名前の由来がネットに掲載されていました。
日本で一番有名な説は『スコットランドのゴルフ場の説』だそうです。
ゴルフ場のクラブハウスでウイスキーのソーダ割りを飲んでいた英国紳士が『これは何という飲み物か?』とマスターに尋ねました。その時、丁度ゴルフボールがクラブハウスに飛び込んで来て、思わずマスターが『ハイ・ボール!(高い球)』と言ったことで名づけられました。
面白い説ですね、やはりゴルフとウィスキーはつきものですね( *´艸`)
実際はスコットランドでウィスキーを頼むと、水が一緒に出てきます。
ウィスキーと水を交互に飲みながら、ウィスキーの香りを楽しむそうです。
スコットランドではウィスキーを水や炭酸水で薄めて飲む「ハイボール」という飲み方はないそうですが・・・
私の若き頃に記憶されているウィスキーは、やっぱりサントリーの「角瓶」と「ハイボール」です。
・・・・ちょっと気取って一杯と一服。
亀の甲模様の瓶と黄色いラベルは、とても印象的ですよね(^ω^)
そういえばジョニーウォーカーも「角型の瓶」と「斜めに貼ったラベル」が特徴。
サントリーの「角瓶」はどこかジョニーウォーカーと張り合っていますね(^ω^)
最後までお付き合い、どうもありがとうございました!!