ゴルフが出来ることの幸せ その2
今日は、私のホームコースの「山百合会」に参加しました。
お天気は冬型で「北風がお日様に勝つ」との予報でした。
午前中は寒くてもお日様が出ていて気持ちよく、
風は時おり強く吹きますが、空は真っ青!!
午後からは少し雲が出て、あられが降ったり晴れたり・・・
まるでスコットランドのセントアンドリュースのようなお天気でした。
セントアンドリュース・ゴルフ・リンクスのお天気 - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
この青空は、スコットランドまでつながっているんだな~
なんて思いながら歩いていると、
カート道のわきにこんなかわいい花が(^^)
もう、春ですよね~~~!!
「山百合会」は、25年ほど継続している長寿会です!!
メンバーは女性ばかり4人。
毎週集まって、ホーム・コースのゴルフを楽しんでおられます。
かつてはクラブ対抗戦の選手に選ばれるために、
自主練習をする会だったようです。
今ではメンバーが高齢化して、対抗戦に出場するためではなく、
気の合う仲間とゴルフを楽しむ会となっているようです。
皆さんそれぞれに毎週のこの会を楽しんでおられます。
かつてのライバルが、今は最高のゴルフ仲間だなんて!!
心から羨ましいと思います。
いつもの仲間が4人揃わない時は、私にお声がかかります(^^♪
ホームコースの大先輩とご一緒されていただくゴルフは、
人生についても含めて、いろいろとご指導いただけてありがたいです。
私より15~20歳年上の先輩たちですから、
やはり「いつまでゴルフができるかしら・・・」との話題が上ります。
ゴルフができるには、
「健康」「経済力」「家庭安定」「気力」
等々が守られていることが基本となります。
つまり、
「ゴルフが楽しめる」=「幸福」
と言うことになると思います。
「何歳までゴルフができるのか?」
その答えは、
「立ち上がることができれば、死ぬまで」
だと私は考えています。
セントアンドリュースの有名なゴルファー
「オールド・トム・モリス」は、
87歳の誕生日寸前にセントアンドリュースのニューゴルフクラブのクラブハウス階段で転倒し、これが元で死亡したとのこと。
(事故の寸前まで意欲的に仕事をしていたそうです)
神戸のゴルフの開祖
「アーサー・グルーム・ヘスケル」も、
神戸倶楽部で開かれた新年会に出席したおりに、玄関の石段で転倒し頭部を強打、傷口から破傷風に感染したことが原因で72歳で死亡したとあります。
ゴルファーの桃源郷「神戸ゴルフ倶楽部」 - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
腰が「くの字」に曲がっていても、首がヘルニアになっても、膝の軟骨がすりへっても、足が湾曲していても、指が変形していても、、、、
「本人が望む限りゴルフは出来る」という姿を、
私は実際にたくさんの大先輩の中に見させていただいています(^^)
このゴルフ愛に満ちたエネルギー溢れる先輩たちの姿から、
ゴルフを愛しているなら、足腰が立つ限り、
「死ぬまでゴルフができる」
と言うことだと、私は解釈しています。
「いつまでゴルフ出来るのか・・・」なんてことを考えずに、
ゴルフが出来ることの幸せを、楽しみたいと思います。
私のホームコースの梅の花が満開です!!(^^♪