イギリスで出会った瓶ビール
関東は暑さとジメジメがいまだに続いています(;^ω^)
こんな時は飲み物のことを考えると少しは涼しくなるかなぁ・・・
・・・というわけでこの写真を見ていたら、イギリスで出会った瓶ビールのことを思い出しました。
イギリスのビールといえば、エールビールが有名ですよね。
その昔からイギリスでは寒くてブドウが育たずワインは輸入に頼っていたので、一般庶民にはワインは高価で手に入りませんでした。
庶民は各家庭の主婦が穀物を発酵させて自酒を造って飲んでいたそうです。
ビールも最初はホップではなく、かんきつ類やハーブを調合して香りづけしていたとかで、ビール作りのうまい主婦は「エールワイフ」と呼ばれ尊敬されたそうです。
そんなわけでイギリスの地ビールには、本当にいろいろな種類があります。
中にはチョコレート風味のビールもあるそうです。
この写真はイギリス北部ウィンダミアという町のお酒屋さんのショーウィンドウです。
様々な種類の瓶ビールはどれもオシャレなラベルですね、お土産用でしょうか。
お酒屋さんでなくとも、イギリスのスーパーにはたくさんの銘柄のビールが売られていました。
またどの町に行っても必ずパブがあり、何種類もの地ビールが飲めます。
でも、さすがに一人旅でパブに入るのは勇気がいりますので、
ホテルに買って帰って飲もうと思い、スーパーをのぞいてみると・・・
売り場の棚には缶ビールと瓶ビールがいろいろ並んでいるのですが、缶ビールはどれも4~6個組でしか買えません。
瓶ビールなら1本で買えますので、試しに1本買ってホテルにもって帰りました。
さて飲もうと思いきや・・・栓抜きがありません(T_T)
安ホテルなので、栓抜きを借りることもできず、、、
結局その日はビールをあきらめて、一緒に買ってきたアルミ缶入りの「ピムス」を飲むことにしました。
イギリスの不思議な飲み物「ピムス」 - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
ピムスはジンベースですので地ビールとは異なりますが、いろいろなハーブや柑橘類で風味づけされているところはイギリスらしいですね。
ビール好きの方がイギリスに旅行される時には、
是非、栓抜きをご持参くださいね!!
毎日様々な地ビールを、ホテルの部屋で安価に楽しめることと思います(^^♪