全英オープン会場には「グランピング」も併設されます。
前回は、全英オープン会場に併設されるキャンプサイトについて書きました。
今回は「グランピング」について書きます(^ω^)
私は「グランピング」Glmpingという言葉を今まで知りませんでした。
来年の全英オープン会場であるポートラッシュ付近のホテルが売り切れで、
少しでも近場のホテルがないかとBooking.comで探しているうちに、
キャンプ場のような場所が検索されて出てきました。
始めは「ありえない!!」と思い無視していましたが、、、
何度も見ているうちに、なんだかすごく気になりだしました。
キャンプテントにしては、こんなラブリーな雰囲気のベッドや家具が・・・
テントの前で、BBQもできるようです。
夜はこんな感じで、とてもロマンチック( ^ω^)
トイレやシャワールームも別の棟に用意されており、アスレチックもあります。
自然の中にあるので、ハイキングも楽しめるとのこと。
さっそくこの「グランピング」について調べてみたところ・・・
グランピングとは「グラマラス」と「キャンピング」を合わせた造語。
贅沢にキャンプを楽しむ新しいアウトライフ・スタイルの提案だが、そのスタイルはキャンプだけにとどまらない。ホテルライフも含めた新しいリゾート・スタイルの提案でもあるのだ。
グランピングは決して最近沸き起こったブームではない。その歴史は19~20世紀初頭までさかのぼる。時はヨーロッパの列強が世界中に植民地を広げていった時代。イギリス、フランス、イタリア等の貴族たちは植民地に統治者として赴任する際に、ルイ・ヴィトン等ラグジュアリーブランドの大型トランクに自らの宮殿から生活用品、インテリア、洋服を一式梱包。大型船に何百というトランクを積み込んででかけた。赴任地に総統府等という名の「宮殿」を建てるまでは、テントで生活するとしても、そこは限りなく宮殿の空間と快適さが求められた。
そんな歴史的な文化が欧米には色濃く残り、20世紀の後半には、銀幕のスターたち、作家、ファッションデザイナーたちが、同じようにロンドン、パリの生活を、地中海の孤島や、アルプスの山の中に求めた。そう、グランピングとは「自然の中に都会の快適空間をいかに持ち込むか?」
かつては限られた階級社会の人々のラグジュアリーなライフスタイルだったが、今それが我々庶民にも「グランピング」というスタイルで楽しめるようになったのだ。
(星野リゾートHPより)
お日様に当たれる期間が短いイギリスより北の国では
夏の間の日光浴をとても大切にしています!!
全英オープンも夏の祭典の一つで、天気が良いときは観戦客が芝生に寝っ転がって昼寝している人もけっこう見かけました。
グリーンそばに高齢のご婦人が大の字になって昼寝しており、大イビキ。
パットを打つ瞬間に「ぐあー、ぐあー、ぐあー!!」(@_@)
周りの観戦客がひやひやしなが見守る、という光景を見かけたことがあります(笑)
そのような点では、全英オープン観戦は日本のプロゴルフツアー観戦とはまるで異なりとてもおおらかな雰囲気です。
ビールを飲んだりサンドウィッチやアイスを食べたりしながら、の~んびりコースからコースの小径を移動して観戦します(^ω^)
もしかすると、夏の日光浴が大好きなイギリス人の国民性から全英オープン会場にはキャンピングやグランピング施設が設置されるのかもしれません。
来年の全英オープン会場の「グランピング」はこんな感じのようです。
今の段階では、グランピングの値段はわかりません。
私の想像では1泊12000円くらいかな・・・と。
もし夫婦で観戦に行くのであれば、1泊くらいこの高級キャンプ「グランピング」を楽しんでみるのも良いかな~と思います(^_-)-☆
イギリスでは「ハリネズミ」が人気者です。
イギリスの現地の人に聞いたところ、都会や観光地ではハリネズミに出会うのは難しいとのことでした。
ハリネズミは夜行性ですので、もしかするとキャンプ場で会えるのかも・・・(^^)