セントアンドリュース・ゴルフ・リンクスのお天気
本日も猛暑でしたね~~~^_^;
どれどれ、今日のセントアンドリュースのお天気は…
最高気温18℃、最低気温13℃、湿度63%
これはまさしく、日本とは別世界ですね(^^♪
スコットランドでは『一日に四季がある』と言われてます。
実際イギリス北部からスコットランドにかけては一日の気温差が激しく、たとえ夏でも雨が降ると凍えるほど寒くなることもあります。
ですから常にどんな気温や天候にも対応できる衣類の準備が必要です。
スコットランドで道行く人たちを眺めると、実に皆様々な格好です。
ノースリーブの人もいれば、ダウンを着ている人もいます。
周囲の人に恰好に合わせていたのでは、自分の衣服が決まりません。
どの程度の衣類を着るかは、あくまで自分の感覚でいくしかありません。
セントアンドリュースリンクスにゴルフに行くときは、一年分のゴルフウェアを持っていくのが正解です。
この猛暑の季節にセントアンドリュースで過ごせればどんなにか素晴らしいのに・・・と思います。
一生に一度でいいから、ひと夏セントアンドリュースリンクスでバカンスゴルフしてみたい!!
きっと、セントアンドリュースの人たちが「日本の夏ゴルフ」を体験したら「ありえない!!」と叫ぶことでしょう・・・
この暑さでは、さくら亀も活動休止です・・・。
憩いの場、セントアンドリュース・ボタニック・ガーデン その③
バタフライハウスを見学した後、ボタニック・ガーデンの中をゆっくりと散策しました。
このボタニック・ガーデンは、日本の植物園のように種類ごとに植えられておらず、いろいろな植物が寄せ植えされているところが特徴かと思います。
どちらかというと、イングリッシュ・ガーデンの雰囲気でした。
植物の種類だけでなく、微妙な色のグラデーションにもかなりこだわっているように見受けられます。
木や植物と池や小川が一体となるレイアウトの中にベンチが置かれ、そこに座って水鳥たちのかわいらしい姿をのんびり眺めるというイメージ・・・
今回の旅の時期はちょうどシャクヤクやシャクナゲなどが美しい季節でした。
「つつじ」や「あやめ」といった日本でもなじみのある花もたくさん植えられていますが、レイアウトが日本と異なるのでまるで別の花のように感じます。
こんな風なガーデンを日本で作ろうとしても、夏の暑さがくればたちまち枯れてしまうと思います。
イギリスは4月から9月にかけては優しい日差しが12時間以上続き、夏でも涼しく雨が多いのでこんな素敵な寄せ植えのお庭が作れるのでしょう。
ガーデンの中の「森の小道」を歩いていると、こんなユーモラスな木彫に出くわしました。
な~んにもない野原のような場所があったりもします・・・
若いカップルが寝っ転がって日向ぼっこしていたので、私も一人だけど芝生の上に寝そべってみました。
と~っても気持ちいいです~~~\(^o^)/
雲の垂れ込める冬の季節が長いので、イギリス人は「日差しの長い季節に自然の中でくつろぐ」のが大好きなのですね。
でっかい紫色の松の実・・・でっかい松ぼっくりが実りそうです。
ヤドリギのついている大木からの木漏れ日・・・
ああ、いつまでもこのガーデンでくつろいでいたい・・・(^^♪
帰りに、このガーデニングセットに一目ぼれして購入してしまいました(^^♪
日本で売っているスコップやレーキの1.5倍近くはあり、かなり頑丈そうです。
これがあれば、熊も倒せそう・・・( ´艸`)
なんと「15年保証」という札が付いていました!!
セントアンドリュース・ボタニック・ガーデンは、夏季は夕方6時に閉まります。
2年前にここを訪れたときはすでに閉園時間を過ぎているのに気づかず、どうやらガーデンの外の側道をず~っと歩いていたようです(^-^;
どおりで、入口にはたどり着けなかったわけですね(笑)
いつもの「後で知る・・・」です。
イギリスを旅する時は、あたりのが真昼のように明るくても常に時間の確認をしっかりする必要があります!!
セントアンドリュース・ボタニック・ガーデンは、日本の植物園とは一味違う自然に包まれたひと時を過ごせる憩いの場でした。
セントアンドリュース・ゴルフ・リンクスでゴルフされた後に、このガーデンに立ち寄ってのんびりした時間を過ごされるのもよいかと思います(^^)
<完>
セントアンドリュース・ゴルフツアー
はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
憩いの場、セントアンドリュース・ボタニック・ガーデン その②
セントアンドリュース・ボタニック・ガーデンは、イングリッシュガーデンに温室が併設されているといった感じでした。
植物園というには少し規模が小さい感じですが、そのぶん訪れている人たちも気楽に時間を楽しんでいる感じでした。
ベンチに腰かけてゆっくりとしている恋人たちや老夫婦、小さな赤ちゃんをベビーカーで押しながら散歩している家族連れ、高校性くらいの若者たちが友達同士で遊びに来てお茶していたり・・・皆、ここでの~んびりと時間を過ごしている雰囲気です。
入り口で入場チケットを買う時に「バタフライハウスは見ますか?」と聞かれました。
「はい」と答えると、バタフライハウスの見学スケジュールを説明され「何時に行きますか?」と。
とりえず提示された一番早い時間に見に行くことに決め、バタフライハウスへの道順を教えてもらいました。
そちらの方向に歩いて行くと温室らしき建物が見えてきました。
まだ時間には少し間があるので温室の中を少しのぞいてみることに・・・。
レトロなの1つ目のドアをくぐると、かわいらしいサボテンたちがお出迎えしてくれました。
中央に伸びる細長い廊下の左右に温室がいくつにもわかれて並んでおり、それぞれの温室にテーマがあるようでした。
ここは、サボテンの部屋のようです。
こちらはイングリッシュガーデン、冬でも楽しめるのでしょうか・・・
こちらの温室は南国の植物たちの部屋のようです。
このバナナ・・・向きが反対(^◇^)
なんだか笑えました。
この、手作り感満載な雰囲気がいいですよね~
あまりゆっくり見ていると時間に遅れそうなので、いったん温室から出てバタフライハウスを目指すことに!!
横道を歩いて行くと、一番奥の温室にバタフライハウスがありました。
中に入ると受付がありました。
そこで昆虫学者風の老人の方から見学するときの注意を聞きました。
・中はとても蒸し暑いので、上着はここで脱いでいきましょう
・写真を撮るときは蝶を驚かせないためにフラッシュ禁止です
・蝶が道にとまっていることもあるので、踏まにように気を付けて歩きましょう
・外に出る時は、背中に蝶が止まっていないかどうか鏡でよく確認してください
・見学時間を守りましょう
上着を脱いで衣類ハンガーにかけて受付に預け、ビニールのカーテンを開け中に入ってみると・・・
湿度で一瞬に眼鏡が曇り、あたりが真っ白にしか見えませ~ん(+_+)
慌てて眼鏡をはずすと、、、
そこにはひらひらと舞う蝶があちこちに!!
な、な、なんと、これは今日の東京の気温ではないですか!!( ̄▽ ̄;)
温室は蝶を飼育観察するためのいろいろなの植物が植えられており、なるべく自然に近い環境になるよう工夫されているようでした。
蝶たちの蜜を吸う餌台がとても工夫されていて、可愛いですよね~(^^♪
幼虫やさなぎの育つところも楽しく観察することができました。
スポンジネット?を利用した蜜の台も置いてありました(^◇^)
なんだか南国に来たような、不思議な一時をすごしました。
バタフライハウスは、春~秋の間だけOpenしているそうです(^^)
<次回に続く>
憩いの場、セントアンドリュース・ボタニック・ガーデン その①
とうとう、暑い夏がやってきました~~~
本日も( ̄▽ ̄;)猛暑襲来!!
こんな日にゴルフするのは「命の危険」を感じますね・・・(汗)
ちなみに、今日のお天気予報は、、、
東京 ⇒ ピーカン晴れ、最高気温32℃、最低気温24℃、湿度53%
イギリスのロンドン ⇒ 晴れ、最高気温25℃、最低気温16℃、湿度45%
スコットランドのエジンバラ ⇒曇り、最高気温17℃、最低気温11℃、93%
セントアンドリュース ⇒ 晴れ、最高気温13℃、最低気温10℃、93%
日本とイギリスでこ~んなに気温が違うんですから、育つ植物や風景が違って当然ですね(^_-)-☆
ちなみに北海道は今日は雨で最高気温25℃、最低気温19度、湿度91%だそうで、やはりスコットランドの気候は北海道程度ということでしょうか。
こんな休日はイギリス旅行の写真をみて涼しむのが良いですね~(^^♪
・・・というわけで、今日はスコットランドのラブリーなお庭「セントアンドリュース・ボタニックガーデン」の情報です。
二年前に初めてスコットランドのセントアンドリュースにゴルフ旅行で訪れた時、ゴルフのラウンド以外の空き時間に街の散策に出かけました。
セントアンドリュースは小さな街なので、歩いてぐるっとひとまわりしても3時間程度で観光できてしまいます。
観光地図を片手に名所を訪ねていたら、いつの間にか街はずれまで来ていました。
「St Andrews Botanic Garden」の標識を見つけ、大の植物好きの私はすご~くのぞいてみたくなりました。
しかしその時すでに夕方6時過ぎ、ツアーの仲間との夕食時間が7時から・・・立ち寄るかどうかかなり迷いました。
「少しだけ行ってみるか・・・」と思い道案内に従って歩いていきましたが、どこまで行っても木々の生い茂る小道が続いています。
人気もなく、入り口が見つからず不安になりやはり引き返すことにしました。
日本に帰国してから「セントアンドリュース・ボタニックガーデン」のことが気になっていたら、FBのサイトを見つけました。
それ以来2年間、FBのサイトにアップされるガーデンの写真にすっかり魅了されて想像は膨らむばかり。
「実際はどんなところだろう・・・行ってみたい!!」という気持ちが私の中に満杯に盛り上がっていました。
なんと、たまたま今回の旅のセントアンドリュースでの宿泊ホテルは、ボタニックガーデンのすぐ近くでした。
ですが観光地ではないようで、情報が少なすぎてよくわからず不安でした。
そこで、セントアンドリュース在住のゴルフヒストリー作家(ゴルフヒストリー作家との出会いのブログ参照)にお会いした時に、
「どんなところですか?一人で行っても大丈夫ですか?」と聞いてみたところ
「とても素敵なところだよ、一人でも大丈夫だから是非行ってみるといいよ」
とのこと。
私は勇気を出して訪れてみることに決めました。
実際に訪れてみると・・・そこはとても素晴らしい世界が広がっていました!!
<次回に続く>
キングスバーンズゴルフリンクス訪問
しばらく自宅のWi-fiの調子が悪くて、ブログアップできませんでした(;_;)
今日は、少し調子がいいようです(^^♪
私がゴルフ旅行で利用するエルデトラベルツアーでは、ラウンドする予定に入っていないゴルフ場や観光地にも希望すれば立ち寄ってくれます。
イギリスの春~夏は、朝6時頃から夜10時頃まで明るいので1ラウンドしてもたっぷりと時間の余裕があります。
日本のように「ゴルフだけで1日つぶす」というようなことはありません。
今回はセントアンドリュースに近い海岸沿いに位置する「キングスバーンズ・ゴルフ・リンクス」にも立ち寄りました。
「キングスバーンズ」とは「王の納屋」という意味だそうで、元々はこの一帯を統治していたフォークランド宮殿に収める農作物を収納していた場所だったとか。
1973年頃からゴルフ場として使われ始めたようですが、第2次世界大戦の影響で一旦閉鎖されてしまいました。
2000年に再びアメリカ人の設計家によってゴルフコースが作られましたので、伝統的なリンクスにモダンなデザインが加わりスコットランド屈指のコースとなったようです。
新しく作り直されただけあり、入口の駐車場やクラブハウスの雰囲気はかなり現代的で高級感あふれていました。
プレー代も3万円程度とかなりお高めのようです。
セントアンドリュースと至近距離なので、初めてスコットランドにゴルフに訪れた日本人にとっては「どうしてもキングスバーンズリンクスでプレイしたい」という気にはなれないかと思います。
しかしヨーロッパ人にはかなりの人気のコースであることが、次々と駐車場に入っていく車や人々の様子からうかがえました。
クラブハウスの横からみるコースは広々としており、海沿いの丘陵地帯にアップダウンがしっかりと配置されています。
「この雄大な景色の中での海越えショットは、さぞかし気持ちいいのだろうな・・・」
と思いながら、今回はクラブハウスでお土産にコインだけ買ってセントトアンドリュースリンクスに戻りました。
帰国後いろいろ調べてるうちに、キングスバーンズリンクスへの想像が膨らみ、私の「いつかは回ってみたいコース」の一つになりました(*^^*)
「しっかりとターフをとってグリーンを狙う、ショットメーキングの楽しみを与えてくれるコースだ」と、国際的ゴルフツーリズム組織IAGTO日本代表の薬師寺輝さんがネットでキングスバーンズリンクスのことを紹介しています。
かなりタフなコース・・・私のようなチビオバサンでは手ごわすぎるのかも(*_*;
そんな時、私は、、、
「次は、絶対男に生まれてくるぞ!!」と思うのです。
*これが本当のタートルネック?!(^^)
エルデトラベルツアーはこちらから…
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ゴルフヒストリー作家との出会い
2年前のスコットランド旅行で「ゴルフヒストリー作家」の方と知り合いになりました。
出会いのきっかけは、初めてのセントアンドリュースリンクス・オールドコースのラウンドで同じ組になったことでした。
帰国後、その作家さんとSNSやメールでいろいろやり取りしているうちに
「今、新しい本を書いているのだけど、その中で日本のゴルフのことを書きたいと考えている、何か手がかりがあれば教えてくれないか」というメールがきました。
ちょうどそのメールを受けとった時、たまたま友人に会いに神戸に滞在していました。
友人が「廣野ゴルフ場にゴルフミュージアムがあるよ」と教えてくれたのでさっそく訪ねてみました。
お土産用に日本のゴルフ協会が発行している「JGA GOLF MUSEUM」という日本のゴルフの歴史が書かれたポケットサイズの本が売られていたので、さっそく購入してスコットランドの作家さんに送ったところ大変喜ばれました。
この本は日本語の文章の下に英語で解説がかかれており、日本語が読めなくても英語が読めれば大体のことがわかるようにできているという、日本語の読めないスコットランドの作家さんにぴったりな本でした。
そして、その半年ほど後にその作家さんが書いた「A HISTORY of GOLF]」という本が発行されました。
今回のスコットランド旅行では、この作家さんとの再会が一つの目的でした。
セントアンドリュースには短い滞在でしたが、うまくお互いの予定を合わせることができてセントアンドリュースのゴルフミュージアムのカフェで無事に再開することができました。
英会話があまりできない私はうまく気持ちがつたえられたのかどうかとても心配でしたが、彼が本に書いてくれたサインの内容をみて感動しました。
そこには、、、
「今度は絶対一緒にゴルフしようね!!」と書かれています。
「ゴルフを愛する者としての心が通い合ったのだ」と思い、本当にうれしい思いでいっぱいになりました。
帰国後、少しずつ彼の書いた本を楽しみながら読んでいます。
そこには、日本のゴルフの歴史についてもちゃんと書かれていました(^^♪
実はこのゴルフヒストリー作家さんは、前著「St Andrews IN THE FOOTSTEPS OF Old Tom Morrs」でUSGA(全米ゴルフ協会)から賞を頂いておられる著名な作家さんでした!!
いつもの「後から知って驚く!!」です(^^)
<この再会にご協力くださった、エルデトラベルツアーさんに心から感謝です>
エルデトラベルツアーのサイト
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.ets77.com/
イギリスのブラウンブレッド
イギリスのホテルやB&Bに泊まると、朝食のメニューで聞かれるのが卵の調理法と「brown or white?」です。
何のことかと思ったら、パンのことでした。
卵のことは「スクランブルエッグ」または「ゆで卵」ということぐらいは知っていましたが、パンのことはなんのことを言ってるのか最初はわからず戸惑いました。
「white」は日本でもおなじみのイギリスパン、「brown」は全粒粉で作った生地が茶色いイギリスパンのことでした。
ちなみに「イギリスパン」という名前は日本でできた造語ですから、イギリスでは普通に「パン」だけです・・・当たり前か~(笑)
私はたいてい香ばしくておいしい「brown 」を注文していました。
イギリスのスーパーでも「brown bread」は人気のようで山積みされていました。
イギリスのパンはヨーロッパの国々で収穫された小麦粉が使われているようで、日本のパンとはかなり風味が違うように感じます。
スーパーで売られている小麦粉は、日本のように「薄力粉・中力粉・強力粉」というだけでなくて様々な種類の小麦粉が売られていました。
この2種類の小麦粉はパン用でオランダ産のようですね。
こちらはスコットランド産の普通の小麦粉のようです(^^)
初めからベーキングパウダーが混ざっている小麦粉もありました。
今回の旅行で、試しに1種類だけ購入して日本に持ち帰りました。
その小麦粉で昨日パンを作ってみたのですが、香りも甘みも素晴らしいイギリスパンができました(^^♪
それは、日本で購入した小麦粉から作ったパンとは全く異なる「素朴なイギリスの風景」が思い出される味のパンでした。