セントアンドリュースは世界中のゴルファーの聖地だが…
セントアンドリュースは世界中のゴルフ好きにとって一生に一度は訪れたい場所です。
なぜなら、そこにはゴルフの神様によって創られたリンクスゴルフ場が存在するからです。
リンクスゴルフ場とは、、、
・海沿いにある
・自然の地形を利用し、平らで砂地が多い
・小さく深いバンカーがたくさんある
などの特徴があり、ゴルフの発祥の地スコットランドではゴルフコースのことを『リンクス』と呼びます…というのは単なる定義。
実際にセントアンドリュースリンクスでゴルフをすると、神の手によって創られた自然の素晴らしさが五感を通して体中に押し寄せてきます。
そして驚いたことには、そのリンクスは世界中のゴルファーだけでなく、犬の散歩をするだけの市民にも解放されている場所なのです。
日本でみられる塀や鉄線で囲まれ高いお金を払ったゴルファーだけが入れるといった場所ではなく、スコットランドのリンクスは一般市民の憩いの場所でもあるところが根本的な違いです。
この写真はオールドコース18番グリーンですが、よく見るとまわりに車がたくさん駐車してあるでしょ？
もし、ゴルファーがヘマして車にボールを当てても駐車したドライバーの自己責任だそうです。
もちろん、散歩していてボールが当たっても散歩している人の自己責任。
リンクスは、ゴルフする場所ではなく市民の集いの場として発展してきたことが日本のゴルフ場と大きく異なります。
リンクスでは、自分でバックを背負うかこの写真のような手引きカートを引っ張っるかキャディを雇うかしてゴルフします。
