アイルランドには、蚊がいない?
お盆もおわり、学校の夏休みがおわりに近づきましたね~
お子さんのいるご家庭では、
夏休みのたまった宿題に親子とも追われる時期のようですね(;^ω^)
台風一過の暑さと湿気で、何もする気がしない日曜日・・・
アイルランドについて、もう一度おさらいしてみることにしました。
昨年夏に「ゴルフ全英オープン」が68年ぶりにアイルランドで開催されると知り、
チケットをThe Openサイトでネットで購入してから、
「一体、アイルランドってどこにあるの?!」
と、初めてアイルランドについて調べ始めました。
速報:The Open2019観戦チケット売り切れ!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
Wikipediaで調べたところによると、
アイルランドは、イギリス本土の北東部にある北海道ぐらいの面積の島。
温暖なメキシコ湾流と大西洋から吹く偏西風の影響で、
気候は安定した西岸海洋性気候となっており
夏は涼しく、緯度の高い割に冬は寒くない。
平均気温は、もっとも寒い1月と2月で4℃から7℃程度。
もっとも暖かい7月と8月では14℃から17℃程度。
最低気温が-10℃より下がることや、最高気温が30℃を超えることはほとんどない。
政治は、立憲共和制国家。
首都はダブリンで、イギリスの領土である北アイルランドと接している。
独立前より北アイルランドも自国の領土であると主張し、イギリスとの対立と抗争を繰り返してきたが、1998年のベルファスト合意により領有権を放棄した。
2005年、『エコノミスト』の調査では
最も住みやすい国に選出されている!!
以上はアイルランド島の5/6をしめるアイルランド共和国のことです。
島の北部の1/6は「北アイルランド」で、
なんと、イギリス領です!!
今のところEUでつながっているので国境はありません。
しかし、この秋にイギリスがEUを離脱することになると、
この二つの国の間に、
国境を作らないといけなくなる!!
とのことで国民はみんな困っています・・・(+_+)
実際に現地を訪れてみると、
北アイルランドとアイルランド共和国の「街の雰囲気」は同じです。
どちらの街にもイギリス市街に似たレンガ造りの建物が並び、
郊外は牧歌的な風景が広がり、美しい海岸がどこまでも続きます。
生活習慣はすべてがイギリス風な感じでした。
どちらの国も、英語がスムーズに通じます。
しかし、北アイルランドでは通貨がポンドで、
アイルランド共和国ではユーロが使用されています。
電車でたった2時間ほど行っただけなのに通貨が違うなんて、、、
今回の旅では、
オランダ⇒北アイルランド⇒アイルランド共和国⇒北アイルランド⇒オランダ
という順番で旅をしたので、
ユーロ⇒ポンド⇒ユーロ⇒ポンド⇒ユーロ
と通貨が目まぐるしくかわり、大変でした。
イギリスはEUに所属してからもポンドのままですので、
こんな面倒なことになるんですよね(-_-;)
アイルランド島が元々一つの国であったということは、
実際に訪れてみて、よ~く分かりました。
それなのに、アイルランド島の1/6だけがイギリス領だなんて・・・(。´・ω・)?
そんなわけで、今回の全英オープン最終日は、
開催国であるアイルランドの島全体の人々が一つになって、
アイルランド共和国出身の選手を応援したという感動があったわけです。
速報!!「2026年ライダー・カップ」がアイルランドで開催決定!! - イギリスのゴルフ場と観光の魅力
日本に帰国してからは、毎日猛暑に悩まされてます( ;∀;)
アイルランドの気候が、ほ~んとに恋しい!!
そして蚊やゴキブリにも悩まされてます(;・∀・)
ふと「アイルランドに、蚊はいたっけ?」と・・・。
早速ネットで調べてみると、
アイルランド島には、虫とヘビがおらず、
蜘蛛が少しいる程度で、
「虫嫌いの人には住みよい島」
とのこと!!驚きです!!
確かにアイルランドの旅行中、テントで一晩を明かした時、
小さな蜘蛛を1匹だけ見かけましたが、
蚊・アリ・ハエ・ゲジゲジといった虫は全く見かけませんでした。
雨が多くて、草が青々と茂っているのに、
不快虫がいないなんて、有難いですよね~(^^♪
イギリスがどうしても手放したくないアイルランドは、
それほど住みやすくて、自然の美しい場所だということなんでしょうね!!
アイルランド人の気質は、気さくで世話好き、話好き。
イギリスに北部の領土を奪われ、
たくさんの戦いで理不尽な目にあっても、
暖かい心を失わないで生活しているアイルランド人と、
その美しくて穏やかな風景に、
なんだかとっても惹かれてしまった私です(^ω^)
日本も、国民一人一人が心豊かな国でありたいですね。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!!m(__)m